バイリンガル話 | Das Blog - ドイツ語翻訳&日独生活

バイリンガル話

英語/ドイツ語のバイリンガル育児をしている人とお話。

母がドイツ語のみで、
父がずっと英語のみ。

4歳半になる子供は英語を理解するけども、
自分からはまったく英語を喋らない。

父が言うことは分かっているけども、
父がドイツ語を理解している、と言うことも理解しているので、
自分から喋ろうとはしない。

だからちょっとこれからどうしたらいいのかな、と
考えている、と言っていた。

とはいえ、うちとしては、その「聞いて理解する」ところまで行けば、
大成功だとは思う。
子供は周りが一つの言語になると、直ぐにその言語に対応していくから、
その子は例えば父方の実家に行ったとき等に、
自分から喋るようになったりするのかな、と思う。

そして、英語とドイツ語はまだ近いから、
後々初めてもバイリンガルになるのはそんなに難しくはない。

でも、日本語とドイツ語は結構離れている。
言葉の音質が全く違う。
だから生まれる前からドイツ語を頻繁に聞かせて、
音に慣れさせておく。

というのも。

いくら参考書を読んだって、
いくら文法を勉強しても、

聞き取れなきゃ話にならない。

聞き取れるから、相手が何を言っているのか分かるし、
聞き取れるから、自分でもその発音をまねすることが出来る。

細かい範囲の音の違いが聞き取れないと、
「一緒にしか聞こえない」という事になり、
ネイティブな人には分かるけども、自分は違いが分からず、
発音分けが不可能となってしまう。

それに、どんなに喋れても、相手が言ってることが皆目分からなければ、
コミュニケーションは成り立たない。

だから、全く分からなくても、DVDを見たり、話を聞いたり、
PCでもiPhoneでもなんでもラジオを聞いたりすることが不可欠。
兎に角耳にちゃんとした喋りを定期的に入れる、
それが大切。
ただの音の羅列として認識するだけでも最初は良し。


ちなみにDVDの次世代のメディア、ブルーレイ。
イギリスのアマゾンで購入したりすると安かったりして、
英語だけじゃなく、ドイツ語音声やドイツ語字幕までが入ってることもあるので、
地味に便利。


ブルーレイってずっとBlue Rayだと思っていたのは秘密。

正解はBlu-ray。

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