人間第二の罪。

 大陸全土を支配した王国の王が、自らを神として崇めさせるために、大陸中央に建造させた塔。
 その行為は神の怒りを買い、塔完成の間際、忽然と姿を現した北の大天使ノイネルが右手を上げた瞬間、大陸は瞬く間に二つに割れ、塔は脆くも崩れ去ったと言う。