近藤和久「新ジオンの再興」連載開始!!  | 機動兵器産業廃棄物 MS.AC.ZOIDS OR DIE

近藤和久「新ジオンの再興」連載開始!! 

$機動兵器産業廃棄物 MS.AC.ZOIDS OR DIE-新ジオンの再興1

ガンダムエース11月号から近藤和久氏による待望の新連載であり
名作、ジオンの再興の続編、その名も新ジオンの再興がスタートしました!
「帰還せよ、同胞よ」とはまさに全国に潜伏し続けている近藤ファンへの
メッセージだろうか!?などと思ってしまうほどテンション上がります(笑)

同じく近藤氏のバニシングマシンも単行本では買って読んでいましたが、
近藤氏独特のデザイン、表現という意味では抑え気味でした。
しかし、この新ジオンの再興はガラリと変わって近藤版度が大幅アップ。

$機動兵器産業廃棄物 MS.AC.ZOIDS OR DIE-新ジオンの再興2

ロングスカートアーマー解禁!、ツィンメリットコーティングに
スマートガン装備、マニピュレーターも小さいぞ!という大判振る舞い。
マラサイはジオン側にいるし、ガンダムMk-ⅡやZは量産され、
オリジナルギャプランなシュツルムイェーガーもまさかの登場と、
これがジオンの再興だ!と言わんばかりの豪華さに完全にヤラレます♪
あとは十字モノアイ解放で全て揃う感じでしょうか。

正直、昔に比べて公式設定などが整備管理されている現在のガンダムでは
こういったオリジナル度が強いスタイルは表舞台に出られないのかなと
半ば諦めていたんですが、この復活劇は快挙と言っていいでしょう。
どうして突然こんなことになったのか事情やら何やら詳しいことは
分かりませんが、ひとりの近藤ファンとしては素直にうれしいですね。

それにしても22年ぶりの続編とは時の流れの早さを感じますね。
私は2年遅れぐらい(ポケ戦画集が出会いなので)でしたが
それでも丸々20年ですから凄いことだよなぁとしみじみ思います。
ま、そんな大復活の割にはガンダムエースでの扱いは小さめで
コンドウのコの字も表紙に載っていないのは何事かとも思いますが(笑)

公式サイトは10月号の告知のまんまだし、表紙にそれらしい絵も文字も
見つけられなかったので一度家に帰って情報確認し直しましたからね(^^;
これはちょっと悔しいので、連載が盛り上がって表紙登場やポスター、
巻中カラー連載なんてことになってくれたらうれしいなぁと期待します。

特近藤氏のカラーイラストは大好きなのでカラー化はぜひやってほしいところ。
新旧の絵柄の差を埋める意味でもカラーはいいんじゃないかなと思います。
新装版のジオンの再興や電ホビのポスターの絵は格好よかったですからね。
もちろん今の連載の絵も格好イイのですが、ちょっと白っぽいので
その辺り、これから連載重ねてパワーアップしてもらいたいですね(^^)

そんなわけで始まりました、新ジオンの再興!!
今の若い人たちの目にどんな風に映るのか、なんてことも気になりますが
我々も含めて、こういった選択肢が提示されるというのはいいですよね。
いつの時代も普通じゃ満足できない同胞はいるものなので♪

そしてもちろん近藤小林コンペにも願っても無い追い風!というか、
うまいこと自分の糧にして制作への勢いを出していきたいですねえ。
新ジオンの再興でジャギャーが登場したら…それ以上うれしいことはないです!

GUNDAM A (ガンダムエース) 2010年 11月号 [雑誌]/著者不明

¥650
Amazon.co.jp

機動戦士ガンダム ジオンの再興 (角川コミックス・エース 17-6)/近藤 和久

¥588
Amazon.co.jp

機動戦士ガンダム バニシングマシン (4) (角川コミックス・エース 17-7)/近藤 和久

¥609
Amazon.co.jp