だめ大学生はこうしてなれ!! -4ページ目

チャンピオンズリーグ

いやー勝ちましたね、リバプール。

僕は同居人とスポーツバーで見てました。今帰ってきたところです。

でもそのスポーツバー、イタリア系だったんですよね。

みんなACミランを応援していました。

リバプールを応援していた友達と僕にとっては、居心地悪いことこのうえなかったです。

でもその友達、すごくエキサイトして試合終了のとき大声出しすぎてイタリア人にからまれてました。

しかしすごかった。3対0からひっくりかえすなんてなかなかないですよね。

今日はいい夢見れそうです。

日本語をならう学生

この前僕の家族がドイツに遊びにきたんですね。

その際レストランで夕飯をみんなで食べたときに、一番仲のいいドイツ人を呼んで、一緒に食べたんです。

彼はコンピューターサイエンスを専攻していて、来年日本で勉強するつもりなので

日本語を勉強していて、もうそれなりに日本語を理解できるんです。

ただ彼が僕の両親と話していて、やっぱ学校の勉強だけでは実際使えないんだなぁ

っていうのを実感できました。コニュニケーションは取れるんですけどニュアンスがね…

 

まず、もちろん家族は日本で最近起こってることを、日本にいない僕に話そうとするんですよ。

それで話は愛知万博のことにたどりつき、

姉が僕に「万博死海のプールがあるんだよー」って言ったんです。

するとその彼は「死海」を理解できなかったらしく、「死海ってなに?」と聞いたので

僕の親父がそのへんの紙に「死海」と書いてあげたんです。

そしたら彼は、顔を上げて親父に向かって「死ぬかい?」って。

もうみんな爆笑だったのはいうまでもありません。

彼のとってはそのまま読んだだけだろうけど、どうせなら「死ぬうみ?」くらいにしてほしかったです。

あともうひとつ、これは僕の責任なんですが、僕の家族と話す前に

彼が僕に「友達の両親となれなれしく話していいの?ドイツみたいに。」って聞いてきたんです。

まぁ僕は「時と場合によるけど今日は大丈夫」って答えたんです。

それで食事中話していたときにそのドイツ人の彼は家の親父の職業を聞いたんです、日本語で。

「きみは職業はなにやってるの?」って。

友達の親を「きみ」って…って思いましたが、やっぱどうしようもないですよね、そういうのって。

経験でしか理解できません。

僕は彼の質問の「なれなれしい」っていうのを、態度のことだと思ったんです。

でもよく考えたらドイツ語にも、相手への呼びかけに丁寧な形みたいなのがあるんですけど、

ドイツでは家庭内や、かなり仲のいい友達の家族には、

日本語の「きみ」にあたる言葉で話しかけるんです。

彼はそのことを意味してたんですよね、きっと。

でも日本語ってあやふやですよね、そこらへん。

面と向かっている相手のことを聞く場合には呼称を言うことなしで文ができてしまうですもん。

今回は「職業は何やってるんですか?」って。言わなければすんでしまう。

なんて怠惰な言語なんだーって思いました。でも日本語っておもしろいですよね。

それにしてもその彼には悪いことをしました…

ドイツのことが嫌いな太陽。おじいちゃん。

ドイツに住んでいる人なら共感していただける部分もあると思うんですが、

ドイツの空はありえないくらいで覆われています。そしてありえないくらいが降ります。

いや、量的にはきっとたいしたことないんだろうけど、タイミングの問題なんですよね。

なんか一番外出したいときに降ってくるっていう。

冬なんて更にひどいです。一日のうち太陽ほとんど見えませんもん。

雪が降って、寒くて、暗くて、おまけに出歩いている人もすくないんです。

ドイツ語には「冬鬱病」なる単語が存在します。文字通り、冬になるうつ病らしいです。

でもこんな単語できますよ、あの天気なら。外出する気うせるんですもん。

まぁこんなこと言っておきながらあの冬の天気も、僕は意外と好きだったんですけどね。


しかしそんなドイツでも、昨日今日は天気がよく、待望の太陽が見えています。

もう出歩きたい気分いっぱいですよ。それで昨日は一日中で歩いてみて、

っていってもなにか特別にしたわけでもないんですけど、まぁ友達と散歩やら飯食ったりやら。

で、帰りにスーパー寄ったんですね。

本当になにも変わったことはなく買い物をしていたんです。いつもどおり。

そしたら80くらいの杖を持ったぷるぷるしたおじいちゃんに話しかけられました。

「中国人か、日本人か、韓国人か?」

実はその前からその人から視線を感じていて、おれのことそんなに好きなのかなくらいに

思っていたのですが、日本人っていうと、なんかプルプルをぴたっと止めて、

「あ”-」って感じで小さいかすれた声を出して、口をがーってあけ始めたんですよ。

もちろん動作はスローモーションよりもゆっくりなんですけどね、

そしたら、

「日本では車のタイヤはいくらするんだ?」って。またプルプルしながらね。普通の人の5倍くらい時間をかけながら。

負けず嫌いな僕は、「ぴんきりですよ」っておじいちゃん真似して5倍くらいの遅さで言ったら

もうあんな素敵な笑顔みたことないってくらいの笑顔で「そうか、ふはははぁ」って

笑ってどっか行ってしまいました。そのあとで店内で見かけたときは、

シャンプーを見ていました。髪ほとんどもうないのに…

すごくかわいいおじいちゃんでした。けっきょく何がしたかったのかは分かりませんが。

シンドラーのリスト

この前シンドラーのリストをDVDで見たんです。

昔テレビでやっていたのを両親と一緒に見た記憶があるんですが、内容は忘れてしまっていました。

まだ小学校だったからその意味も分かっていなかったし、だから今回初めて見るようなものです。

留学中にポーランドにも旅行をし、ドイツに住んでいる僕にとってはすごく感慨深いものでした。


それで見終わった後にこの主人公、オスカー・シンドラーについて知りたくなって、

インターネットでいろいろ見ていたところ、一般の人による映画評論みたいなページにたどり着きました。

そこではやっぱりどの映画も賛否両論、シンドラーのリストもその例に漏れていなかったのですが、

思っていたよりも批判も多く、例としては

「オスカー賞狙いすぎ」や「事実に基づいていない」や、ひどものだと「見た中で最低な戦争映画だった」

などと書かれていました。僕は正直これを見てちょっとがっくりきたんです。

(ちなみにこの映画は実際オスカー賞とってます。)


ここからはまた僕の個人的な極端な意見なので、「あっ、そう」くらいに読み流してください。

僕が思うに、いくら宣伝で「本当のストーリー」なんてキャッチコピーがついていても、

100パーセント事実に基づいた映画なんて作れないと思うんです。

それは映画を見る側が分かっておくべきなんてえらそうなこと思ってしまいました。

それに実際オスカー賞狙いでこの映画を作っていたとしても、

本当にそれをとってしまうことも、僕はすごいと思うんですが。狙ってもとれるもんじゃないですよ。

なんに対してでもそうなんですけど、批判とか見ると僕実は同じようなこといつも思うんです。

おれだったらできねぇからすげーなーって。

政治とか、アーチストとか、テレビのアイドル(全部興味ないですけど)でも

そりゃあ良い悪いはあるにしてもこんなだらだらな僕だったら、絶対むりです。

ゴルゴ13を一日で読みきるよりも無理です。


でもだからと言って批判がなくなってはなにも良くならないので、批判や評論は必要ですよ。

ただ批判をするときは、まずいいとこを認めれてからしたらもうちょっとけんか減るだろーなーとか

思っただけです。えらそうにいろいろ言ってみました。

さっき昼飯を食べていて思ったんですが、なんか最近僕らの家、虫が大量発生してるんですよね。


不衛生とかごみ処理してないとかそういうのは全然なくて、むしろきれいなほうだと思うんですけど。


足の長い虫が、5人目の同居人のようにいすの上にいたりするんですよね。


もう愛着さえわいてきます。でもなんでなんでしょう??


ただそれだけです。どうしようもない話っすね 笑


お酒。ヨーロッパ人の恐怖。

おはよーございます。今10時です。午前の。


昨日は同居人たちと飲みに行き、そのままベッドに直行でした。眠くて眠くて…

 でもアジアから留学生ってやっぱりお酒弱い!!

同じペースで飲むと昨日のように意識がどこかに逝ってしまう…

しかしなぜか負けるか!みたいにくだらなく張り合って飲んでしまう…

なんて感じで、遠のく意識の中で後悔するんです。

なんなんですかね、この意味のない勝手な一人張り合い。

僕の同居人の一人も、全然飲まないと言いつつもガブガブ飲みます。

本人曰く、酔っているらしいんですけどまったく顔色が変わらないっていう恐るべき現象。

酒を飲んだら必ず酒に飲まれる僕からしたら考えられないことです。

でも彼女が、まるで穴のようにお酒を飲む姿は見ていて爽快です。

でも良く考えたら確かに彼女の言うとおりなんです。彼女は週に1,2回しか飲みません。

要するに飲めるけど、「全然飲まない」っていう意味だって最近気づきました。


 ところでこの前僕の家で友達を呼んで、「テキーラパーティー」なるものが開催されたんです。

しかしあれはもうただ恐怖でしかありませんでした。

なんかゲームをやって負けた人はテキーラをコップ一杯飲み干すっていうルールだったんですが、

もうなにを思ったか、僕の同居人、事前にテキーラのボトル10本買ってきやがったんですよね、

しかもうれしそうな顔して「ただいま、いっぱい買ってきた」みたいなこと言って。金は!?って感じでした。

もちろん割り勘だよ」ってもっとうれしそうに言う彼。

もう近くにあったモップかなんかで叩き割りたい気分でした。

あのときだけは未来が見えました。トイレに駆け込む自分と

翌日一日何もできない自分がはっきり見えたんです。

まぁ結果は予想通りだったんですけどね、完全に酔った同居人がまたまた何を思ったか

スペインのサッカーのユニフォームを着てきて(彼はスペイン出身です。)、

僕はなぜかまた負けたくなくて、日本代表のユニフォームを着て張り合いました。

まぁそのユニフォームが後に、汚物で汚れたのは言うまでもありません。

旅について熱く語ります。ひくくらい。

今日は旅について後から読んで恥ずかしく思うくらい熱く語りたいと思います。まぁ気分っすよね。

僕の趣味は旅です。日本にいたころはバイトをしたお金を全てはたいて
長い休みをまるまる利用して一人でいろんなとこに行ってみました。
ドイツに来てからもその情熱は冷めず、生活費を節約していろんなとこに行きました。
うそです。言い過ぎました。生活費なんて節約してないです。だらだらお金使ってます。
余ったお金で旅をしています。
でも一生旅していたいです。

僕を旅に駆り立てるものはなんなのかってこの前考えたんです。
やっぱ「人」ですよね。ここ確実にあとから読んで恥ずかしい文です。でも本当にそう思ってるんです。
今日は僕の完全主観的な意見を言うんでけっこう極端なんですけど、
でもだからって他のスタイルの旅行などを否定したりとかは全くしたくないんで、気に触ったら申し訳ないです。
むしろいろんな人がいていろんな旅行があるのは当然だと思ってます。要するに好みの問題です。

住んでいるところっていうのもあって、ヨーロッパもまぁまぁと言えるくらいに旅行しましたが、
そこまで充実感みたいなものを得ることはできませんでした。
やはりアジアやアフリカのあの人くささや、雰囲気が好きなんです。
道を歩いていれば誰かに話しかけられる、どこにいても人と触れ合えるっていうあの感覚を
もう依存といっても過言ではないくらい飢えています。渇望しています。
人がいて生活があるわけで、人がいて風景ができるわけで、人がいてものができるわけで。
言葉が違うなんていうのはどっかに行って、見た目が違うっていうのもどっかに行って、
会ったばっかりの人と笑えるのはある意味ではエロチックな本を見るよりも興奮するわけです。

でもいいことばっかではないことは確かです。
僕もアフリカのある国を夜行バスで移動中、首から下げてジャケットの中に入れておいたかばんを
紐を切られて盗まれたことがあります。死ぬかと2度くらい思ったこともあります。

でも国境を越えるときの感覚がたまりません。
普通の人がなんの下心もなく家に泊めてくれたときの朝が最高です。
次の目的地を決めるときには鳥肌が立ちます。
夜行バスで目的地に向かっている感覚がたまりません。
誰もいない砂漠で見る星ほどきれいな空は見たことがありません。
だからまだまだ旅はやめられないと思います。
今日は語ってしまいました。

申し訳ありません

重複アップしてしまいました。ご迷惑おかけしました…

ドイツのティッシュ

そういえばドイツってポケットティッシュが配られないんですよね。

というか僕が行った国でポケットティッシュなんかが配られているのを見たことはないです。

そいでどうするかというと、もちろんいちいち買うんですよ。

それでこっちのティッシュって厚い!!4枚がさねです。

ティッシュを薄く一枚ずつはがすっていう暗い趣味を持った僕にとっては

ありがたいことこの上ない厚さなんですが、しかしその趣味は「ただ」だから成り立つ趣味で

自分で買ったティッシュではその趣味も断念するしかありません。


まぁそこまではいいんですけどね、本当はいやですけど、ドイツ人流ティッシュの使い方を見ていると、

ただで手に入ってしまう日本とは違うなぁって思わされることが多いんです。

使い方っていっても人によっていろいろ違います。

まず僕の友達は一枚のティッシュを一日捨てません。鼻をかんだあとにくちゃくちゃっと丸めてポケットに入れます。

また鼻をかむときに取り出して広げ、使った後にはまたくちゃくちゃっと丸めます。

それを見るたびに次使うときまでには乾燥しているのかなぁ、しめっていたらけっこういやだなぁみたいな

余計な心配だけが頭を回ります。

でも使い回しをしている人けっこう見かけるので普通なんだと思います。

あともうひとつ、4枚がさねのティッシュを一枚ずつはがして、単体で使うっていうやりかたもあります。

これは僕はなんか共感できます。あの全てはがしきったときの充実感なんかは最高のひと時です。

でもそれで鼻をかむとき、薄すぎて手につかないのかなぁとかまた余計な心配してしまいます。

なのでドイツ人が鼻をかむときは常に心配になるというある意味脅迫観念のようなものが芽生えてきそうなので

もう見たくないです。

なんてどうでもいいことを長々と考えてしまうくらい暇です。

城に行ってきました。ドイツの学生の家、住み方について。

タイトルどおり、今日は同居人たちと近くの城に行ってきました。


ドイツでは学生たちは、特に一人暮らしがしたいという人たちを除いて、
学生同士でひとつの住居をシェアするのがすごく普通なんです。
リビング、キッチン、トイレを共同で使い、家賃を安くするっていう合理的な方法です。
大学の寮とかもほとんどそういう形になっていて、たいていの学生はそうやって住んでます。
大学の中に掲示板があって、そこには誰でもチラシなどを貼り付けることができるんですが、
その掲示板に「同居人募集!! ~㎡ ~ユーロ 電話番号」なんて書いてある張り紙がいっぱいあって、
そこからよさそうなのを探せるようになってるんです。


それで僕も3人の他の学生といっしょに暮らしているわけですけど、
みんなヨーロッパ各国からの留学生で、そういう人たちと暮らすっていうのはなかなかおもしろいもんです。
まったく料理せずパンだけで食いつなぐ人がいたり、う○こさんを流さない人がいたり。
いやーびっくりしましたよ、それを発見したときは。「う○んこかーい」って。
しかも一回ではないんですよね…いやがらせとしか思えません。


まぁ汚い話はこれくらいにして、しかしこういうことに住むのってもちろんいいとこもいっぱいあるんです。
リビングに行けば誰かしらいるのでとりあえずいっしょに飲んでみたり映画見たり。
とりあえず、家族のような感覚になってくるんです。

それで今日はその同居人と出かけたわけですけどね、目的地まで電車で行き、
そこから城までは歩きました。それが遠いのなんの。しかも城は丘の上に建っていて登るんかい!!って
勝手に一人でつっこんでました。まぁ城もきれいだったし、疲れたけどなんとかやりとげて
家に帰ってきたわけです。僕は当然みんな自分の部屋に戻るものだと思い込んでいたんですけど、
同居人の一人が家に帰った瞬間「じゃあなにする?私はトランプがしたいわ」って。
そんなん無理です、ってことで僕は一人部屋に帰り寝てしまいました。
さすが欧米人…基礎が違う…そんなことを実感した一日でした。

    今日行ってきた城です。⇒城