遅々として進まなかったヤンキースの投手補強
でしたが
ようやく一人獲得しました!
ドジャースでセットアッパーの一翼を担っていた左腕ファーガソンです
ファーガソン!
実はどんなピッチャーかほとんど知りませんでした...
ざっと 調べてわかった情報は次の通りです
年齢は27歳(若い!) 2014ドラ38(低い...)でドジャース入団(一筋) 2018年にメジャーデビュー
平均球速は154キロ 投球の約7割がフォーシームでありカーブとのコンビネーションで組み立てているようです(球種少な!)
デビュー当時はスウィングマン的な起用だったようですが2019年からほぼリリーフ専任のようです
ところが 2020年のシーズン途中に左肘を故障し同年9月にTJ手術を受け2021年は全休の憂き目に...
しかし 2022年途中から復活すると安定したピッチングを披露しセットアッパーの座を任されるまでに成長
2023年の成績は次の通り
68登板 7勝 4敗 3S 17H 60回1/3 70奪三振 64被安打 23四球 防御率3.43 WHIP1.44
おおーー! これは結構良いセットアッパーなのでは??
これなら ペラルタの代役が務まるかも?
通算防御率も去年と同じ3.43であることから去年の成績がフロックということはなさそうです
また年俸ですが
今シーズン終了後にFAになるというのに去年の年俸は110万ドルと異常に安いです(TJ手術のブランク期間が影響??)
今年の年俸は知りませんが200万ドル前後では??
だとすると これは超お買い得。。
ファーガソン獲得前まで有力リリーバーが次々あまり高くない年俸で他球団と契約していくのを不思議に思ってました
①ペラルタ 4年総額1650万ドル
②ネリス 1年900万ドル+OP
③ミドルトン 1年600万ドル
これくらいの金額をなぜヤンキースは出さないのか!?
それとも
ヤンキースは選手にもそこまで嫌われてしまったのか??
と
そんな感じでしたが
ファーガソン獲得により腑に落ちました。。。(最高コスパ!?)
あとは活躍してもらってオフに複数年契約でも結べば良いというものです!
ただ 気になる点もありまして。。
それはWHIPが1.44とかなり高いことです...
これは四球率(3.5くらい)が低くないことに加え死球が8つもあるためです
もしかして コントロールに難があるのか...
塁上をにぎわせて降板ということになると困ります(継投下手のブーンをさらに混乱させます)
まあしかし 総じて良い補強になった感の方が強いです!
さて ヤンキースのバッテリー組のキャンプインは2月15日でありすでに一週間を切りました
が
あと一人
あと一人ピッチャーが欲しいところです!!