さあ、カーテンを開けよう! それが断捨離の第1歩。
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
カーテンを開け朝日を招きれる。
残念、朝寝坊だね。
太陽はすでに色がなく眩しいだけ。
ところで、私の根城はマンションの高層階にある。
カーテンを開けても覗かれる心配はない。…の、はず。
でも、すぐ目の前も高層マンション。
あら、丸見えで覗かれるわ…お向かいの住人さんに。
いえいえ、違うね。
覗かれるかもしれないけれど、覗けるのよね、私が。
まあ、覗きはしないけれど…。
なんて、朝から「つまらんこと」をなんだかんだと考えていたのは訳がある。
このところ、取材する機会が多いクライアントさんの自宅。
「溜め込みハウス」
私は、これを「虐待ハウス」と、つい呼びたくなる。
だって、どうしても、手に追えないモノと荒れた空間で自分を虐めているとしか見えないから。
でもって、こんな有様の家は、必ずと言っていいほどカーテンが閉まったまま。
きっと、家の中を見られたくないという心理が働くのだろう。
誰も覗いたりしてはいないのに。
家の中のありさまを隠しておきたい気持ち。
それは、自分で自分に隠していることに他ならない。
一日中薄暗くて、よく見えない。
よく見えないから気がつかない。
気がつかないからそのまま放置してしまう。
その繰り返しが、どうにも手がつけられないほど事態を深刻化させてしまうのです。
つくづくと思う。
私たちは、目の前のことは見たがらないものだと。
私たちは、目の前のことは見たくないものだと。
私たちは、目の前のことは見て見ないふりをしたいものだと。
でも、隠してばかりの人生なんて。
でも、隠してばかりの生活なんて。
でも、隠してばかりの自分なんて。
さあ、カーテンを思いっきり開けよう。
それが断捨離の第1歩!
◆【BS朝日】2時間スペシャル番組
やましたひでこ断捨離ドキュメント
6/26 mon. 19:00~20:54
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