昨日(7月13日)の河北新報を切り抜きしていたら、いつもは読まない「河北歌壇」の欄に、今年の上期の「河北歌壇賞」が掲載されている。なんと、女川の小中学校時代の同級生。土屋かおる子さん(本名は、與子=くみ子さん)。ああ、無事だったんだと安堵するとともに、元気に過ごしているんだとうれしくなる。


受賞した歌は、


『上京し毎月届く荷の中に母の文あり潮湿りして』


選者は、「感性の光る秀歌」と褒めている。母の手紙に「潮湿り」の一語が作品をよく生かしている、という。


このお母さんにも、幼少の頃、随分、お世話になった。感慨深い。



20140714