著名な三菱樹脂事件の原告・高野達男さんが亡くなって、6年が過ぎました。
7回忌にあたる年ですが、高野さんの友人たちの呼びかけで、「高野さんを語る会」が仙台の法華クラブで開かれました。
午後からの「語る会」の始る前、川内の東北大学法学部で、「三菱樹脂高野事件の裁判及び闘争記録の寄贈式」が行われました。
まずは、弁護士の 塙 悟 先生の裁判の経緯のお話。
続いて、外尾先生の、事件当時のお話。
その後、吉田教授の資料を受け入れる法政資料調査室の紹介とともに、奥様に受領証の交付。
法政資料調査室への入庫を確認して、市内の「語る会」へ。
吉田正志教授のお話。
多くの友人達のスピーチ、高野さんの人物像が浮き上がりました。
三菱樹脂で支援してくれた当時の5人娘(1人は外遊で欠席)の皆さん(左端に奥様)。
労働法の判例の1つではありますが、私の高校の4年先輩、そして大学の4年先輩。
学生時代には、接点がありませんでしたが、その闘争は、私の導きでした。
もっと、長生きして欲しかった。