5月1日、女川町に、「復興計画策定委員会」が設置され、第1回の会合が開かれました。専門家や地元団体の代表の12名が委員として委嘱されましたが、私は、委員ではありませんが、アドバイザーとして委嘱され、参加しました。


 被害状況の確認、及び復興方針(たたき台)について議論されましたが、今後、意見を集約しつつ、8月までには煮詰めることになっています。


 被害状況の確認で、ヘリコプターに乗って、女川町の被害の全貌を見る機会があり、写真を撮りました。



dankeのブログ-女川湾の浜


 女川の市街地は、その被害状況について報道されていますが、尾浦や寺間など、各入り江について、あまり報道されていません。市街地と同じように、悲惨な状況で、復旧も遅れているようです。




dankeのブログ-女川原発


 牡鹿半島よりには、女川原発が見えます。福島原発の事故の被害が問題になっていますが、住民の安全第一を願います。



dankeのブログ-浦宿側からみる女川湾


 太平洋側からの写真はありますが、浦宿側からの写真はあまりありません。高台の方から女川湾を望んでいます。



dankeのブログ-満潮による冠水


現在でも、満潮になると冠水します。1メートル以上の地盤沈下。昨日の満潮は午後3時12分(鮎川)、この写真は3時20分頃の写真です。冠水の状況が分ると思います。