デボーション【マルコ10:32-34】 | イエス様との対話

デボーション【マルコ10:32-34】

おはようございます。
子ども達を学校に送り出す前に、朝ごはんを食べながら
短いデボーションをしています。

今朝はマルコ10:32-34でした。

10:32
さて、一同はエルサレムへ上る途上にあったが、イエスが先頭に立って行かれたので、
彼らは驚き怪しみ、従う者たちは恐れた。
するとイエスはまた十二弟子を呼び寄せて、
自分の身に起ろうとすることについて語りはじめられた、
10:33
「見よ、わたしたちはエルサレムへ上って行くが、
人の子は祭司長、律法学者たちの手に引きわたされる。
そして彼らは死刑を宣告した上、彼を異邦人に引きわたすであろう。
10:34
また彼をあざけり、つばきをかけ、むち打ち、ついに殺してしまう。
そして彼は三日の後によみがえるであろう」。

わたしは笑ってしまいました。
「え!? どうしてこの聖句を読んで笑えるのか???」
イエス様の励まし方が、とても変わっているからです。
驚き怪しみ、恐れていた弟子たちに、主がこう言われたようなものだからです。
「心配しないで大丈夫ですよ。
わたしはただ逮捕されて、死刑にされるだけですから・・
ま、ひと思いに殺されるだけではなく、
あざけられたり、つばきをかけられたり、鞭も打たれるけどね・・
でも、大丈夫!
三日後によみがえりますから・・・」

こんな励ましの仕方ってありますかぁ~~?
先日、英語スピーチに出場したさっちゃんに次のように話しました。

例えば・・スピーチの練習のために職員室で先生たちに聞いてもらうとしよう。
さっちゃんは、緊張し、心配し、恐れていたとしたら・・
もしパパが、こんな励まし方をしたらどう思う?
「心配しないで・・・
 起こりえる最悪の事態が起こったとしても、ただ
 先生たちにボロボロに酷評され、
 さっちゃんの心が、ズタズタに引き裂かれるだけだよ。
 でも、大丈夫!
 それでもっと良い内容のスピーチが復活するから・・」

・・これってあまり「励まし」に聞こえませんよね?
だから、「おやまぁ~、変な励まし方だな~~」ということで、
思わず笑ってしまったわけです。

でも主は、ときどきそういう導き方をされます。
主の道は不思議です。
わたしたちには「最悪の出来事」に見える事が起こることを許されることがあります。
でも、主いつもこういわれます。
「わたしがあなたと共にいる。
 この最悪の事態でさえも、あなたが想像もしないほどの大いなる勝利につながる。
 だから恐れないで、わたしについて来なさい。」
と・・・。

それでは、弟子たちはイエスに最後までついて行ったのでしょうか?
その話しは、また明日・・・