北米での7月における新車販売のシェアで
日本メーカーが、ついにビッグ3を抜いたとニュース になってます。

アメリカメーカーの合計が42.7%で
日本メーカーの合計が43%だというのです。

内容を見れば、GMやクライスラーは、
前年比-20%台という絶不調
のどん底!

日本メーカーも前年比は悪化していますけど、
マツダ-13.3%、トヨタ-11.9%と、ビッグ3よりまし。

さらにホンダは-1.6%、日産にいたっては+8.5%!
ぜんぜん悪くないんですね~。

でも、日本車が伸びたというよりも
アメリカメーカーが落ちたという感じですね。

しかも北米市場は年間で1600万台以上もの新車が売れるところ。
日本は300万台以下(軽自動車をカウントしても400万台レベル)ですからいかに北米がデカイ市場なのかが分かるというもの。

そこで、新車が売れなくなっているというのは
日本の景気にも影響がでるくらいヤバイんじゃないの?



日本メーカーがアメリカを抜いた!と喜ぶというより、
アメリカの景気の悪さはけっこう深刻かも~と
不安の方が大きく感じてしまいました