7月12日は道東DOSADOパーティが開催されます。


DOSADOとは、スクエアダンスの指示の言葉の一つですが
DOSADOパーティは、初心者講習会を卒業した人たち歓迎のパーティです。


ベーシックと言われる基本的な動作のみで構成されたコールで踊るパーティです。

当然、スクエアダンスをする人なら誰もがこのベーシックを通ります。


スクエアダンスを始めて、仲間になってくれる方たちへ
「おめでとう!仲間になってくれてありがとう!
これからどんどん楽しいダンスにしていこうね!」
というお祝いと、感謝を伝える、そんなパーティです。


今回は、卒業したてのビギナーさんがいらっしゃらない、ということで
簡単なメインストリームのパーティになるようです。


初心者さんや、普段パーティ慣れしてない方、MS覚えたての方は
「踊れるかしら?」
「迷惑かけちゃったらどうしよう・・・」
という不安でいっぱい。


そんな方に、「パーティ」の雰囲気を味わっていただいて
そして楽しんでいただけるよう、先輩ダンサーやコーラーは
心配りをしたいものです^^


むしろ、こういうところでこそ学ぶことが多い。


スポーツにも言えることですが、
全身が緊張でガチガチになっている状態での上達はありません。
どう体と気持ちをほぐした状態になってもらえるか、ということを
考え、学ぶ大事な機会だと思います。


ダンサーとしては
引っ張ったり、押したりすることなく、どうスムーズにリードするか。


指先の曲げ方一つで、進むべき方向がパートナーに伝わったりします。


Promenadeのとき、大きく膨らみすぎていないか。
どういうタイミングのどういう表情が相手の緊張を和らげるか。
どんな言葉かけが必要か。


時々、間違ったことに対してため息をついたり
怒ったような顔をしたり
乱暴なリードをする方を見ることがありますが、
とても悲しい気持ちになります。


下手すると
「私は踊れているのに、なんで壊れてばっかりなの!?」
「このセット、踊れないから解散しましょう!」
なんていう方も・・・。


ひとり踊れなくても、7人が踊れたらセットが壊れることはありません。


私も、動作も、心も素敵な方々と踊っていただいて
乗り切れたコールや、DBD(ひねった難しいコール)のコールをなんとか踊りきれたこ

とがあります。


そんな時は本当に嬉しいし、セットの皆さんに本当に感謝・・・!


スクエアダンスは競技ではありませんし
心豊かにお互いを思いやって踊りたいなぁと思うのでした^^*


長くなっちゃうので、コール編はわけて書きます。