久しぶりの近況報告。


昨年末から2月まで入院していましたが、再び5月から入院して今も入院中です。


今回は先日認可された新薬の服用のための入院です。


今は…落ち込んじゃっていますが、♪ありの~ままの~♪自分と思いを書こうと思います。




まず転移してる脳の腫瘍のことですが、5月に新たに1ヵ所腫瘍ができてることが分かったんですが


小さすぎて前にもした放射線の一種のガンマナイフができないので様子見だったんです。


そして、先月にMRIを撮ったら写ってるだけで20個以上、写ってないものも同じくらいあるみたいでガンマナイフはできないって…


腫瘍自体は小さいんだけど…


まず、ガンマナイフができないことがショックだし不安…


脳の腫瘍は放射線の全照射(全照射は脳全体に照射。ガンマナイフは腫瘍にピンポイントで照射)をするという話しなんだけど、


新薬が脳にも効くみたいでその効果を見てからどうするかを決めようということになってます。




そして、今回の入院の目的である肺がんに適用の新薬はやっぱりあまり効果がなくて(タルセバを服用していた人にはあまり効果がないそう)、


アバスチンという薬を効きやすくする点滴と併用の治療をしています。


この新薬+アバスチンの治療は日本ではまだ行われていなくて論文もないらしいです。


新薬+アバスチンは新薬だけより効果が出ています。




新薬+アバスチンが新薬だけよりは効果が出ているということを先週聞いたんですが、


その話しと同時にショックなことを言われて…




新薬+アバスチンの治療もあまり長くは効かない、この治療が効かなくなって次の入院時は使える抗がん剤や薬がないのでもう治療はできない、


ホスピス、緩和ケア病棟行きで緩和治療になるって言われて…


がんへの治療はできないのでホスピス、緩和ケア病棟で麻薬で痛みを取り除いて死を迎えるのを待つ、ということ。


実家は神戸だし、両親は神戸で一緒に過ごしたいだろうし(私は京都なのでずっと京都で治療を受けています)、どこで緩和治療を受けて最期を迎えるかを今から考えておいてと言われました。




特に最近はこの薬が効かなくなったら次はどうなるんだろう…ってぼんやり考えたり頭をよぎることはあったけど、実際にホスピス行きとか最期が…とか言われると…


頭では分かっていてもやっぱり受け入れられなくて。


死が近いことを突き付けられて怖いし不安。


落ち込むし、不安と怖さで笑うことができなくなっています。


一昨日も昨日も主治医の先生や看護師さんの前で泣いちゃいました。


1人になった時も泣いたり。




脳の腫瘍も新薬だけでは症状が出てきそうな気がして心配だし、でも全照射は1回しかできないからまた腫瘍ができた時はどうなるんだろう…って不安。


脳も不安だし、治療はできない、ホスピス行きとか言われて怖いし不安だし、気持ちが落ち込んで上がらない日々です。
2クール目の1回目の点滴後に出ていた熱はやっと先週に下がりました。


熱のために延期になっていた2クール目の2回目の点滴も先週の火曜日にしました。


今は好中球が減少する期間です。


菌を殺す好中球が減少している今菌に感染すると、年末年始のように大変なことになるのでとにかく菌に感染しないように必死(・∀・)


今のところは感染もなく順調です。


3クール目と4クール目は外来で点滴予定なので、もうすぐ退院かなぁ…退院したいなぁと思う今日この頃です。





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熱が下がって2クール目の1回目の抗がん剤治療を先週の木曜日にしましたが、直後に再び菌に感染して今も熱が出ています。


昨日の木曜日に2クール目の2回目の抗がん剤治療をして2クール目が終了の予定でしたが、熱のため抗がん剤の点滴は延期に。


何年も抗がん剤治療をしてきて、好中球が減少する期間も含めてこれまで菌に感染したことがないのにここへ来てなぜ続け様に菌に感染するんだろう…?


いずれも抗がん剤の点滴をした直後に熱が出ているし、抗がん剤の副作用なのかな…


今のところ、錠剤の抗生剤を服用して様子を見ています。


抗生剤の点滴でなくてホッとしているところです。


菌に感染していると上がる数値が下がれば、来週の火曜日に抗がん剤の点滴です。


今回は2クール目の2回目の点滴なので抗がん剤の点滴をしたら好中球が減少します。


菌を食べる好中球が減少して抵抗力もかなり落ちるので、熱が出るとやっかいなんだよなぁ。


今の熱が早く下がって、もう菌には感染しませんように。


本当になぜ菌に感染するんだろう…






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