読了


吉川潮氏が立川談志師匠にインタヴュー、という内容。


あんまり面白くってすぐに読み終わってしまった。


遺言みたいなモノって評されているが、まったくその通り


深く、濃い作品だった。


立川談志という稀有な人間から様々なことをきちんと聴き、作品として後世に残した吉川氏の功績ったらない。


感謝、感謝である。


しかし、活字にしても目の前に浮かびあがる談志師匠の言葉のテンポ。


本当にスゲー。


言葉選びも素晴らしいし、読んでてうっとりしてしまうや。


言葉で生きている人間の究極だもんなあ。


大切に置いておいて、またいつか読みなおそう。