夏至とオイリュトミーゆっくりと大地を離れ一歩踏み出した足はその動きの過程の中に春からの力を引きあげ蓄えている次に踏みしめるべき大地を前に宙の中まだ少しとまどいながらあるいは確信と期待に満ちてその一歩をその一点に踏みしめようと決心する秋の結実にむけて夏至ってこんな感じこんな瞬間だ『歩く』動きの中に季節の移り変わり星の巡りのリズムも呼応オイリュトミーからの気づき歩くという行為の中に私たちは日々目まぐるしいリズムで地上の一年を繰り返しているようだ