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2016-07-09 11:11:26

平成28年上期終了 零細会計事務所所長としていろいろと思う事

テーマ:独立開業

こんにちは


会計士の海津です。


ご無沙汰しておりますが、皆様お元気でしょうか?


気付いたら、もう7月


今年も半分以上の月日が流れてしまいました。


ほんと、月日が流れるのは早いものです。


あれもこれも、やらなきゃならない事たくさんあるのに


ただただ時間ばかりが過ぎていく。


うーん、ちょっとね、今までの場当たり的な生き方を見直して


物事に優先順位をつけて、取捨選択しないと これ 人生足りないですなあ・・・とか


年齢のせいもあってか、非常にリアルに感じるようになってきました。


ほんとね、計画性ないですから、私(涙)


もともとね、ミュージシャンになるつもりだったのに、会計士とかなってるし(苦笑)


注)ミュージシャンとしては、箸にも棒にも掛からぬレベルだったってのは、内緒よ?


さて、独立開業の話に戻ります。


私が開業したのが、平成22年の10月


開業からすぐにロケットスタートとか、全くなく


相当苦戦しております(苦笑)


リアルに月収1万円(税込)とかも、達成してます。


鼻血飛び出しつつ、背筋が凍るレベルで苦戦してるな、これは(笑)


今思えば、目先それなりの収入を稼いで、それなりに精神の安定を保ってと考えればですよ


もう少しやりようもあったように思います。


中小監査法人の監査バイトとかね それなりの日当になりますしね


確かに業界全体が非常に景気が悪い時期でしたから、今のような状況ではなかったですけど


それでもね、やりようはあったよね〜(苦笑)


じゃあ、そっち方向に行けば良かったのか? と問われると


うーん、どうなんでしょ。


開業してからの 特に最初の3年間って、確かに地獄のようにしんどい日々でしたけど


そういった日々が、血肉となり今の自分がいるわけですし


やはり、そいうった環境の中で、成長させていただいたようにも思いますし


最初に楽しちゃうと、戻れないし


自分は、こっちで良かった気がしますね。


検証のしようがないので、なんとも言えませんが


なんとなくね、ゼロから顧客を発掘して、経営に係る全ての業務を一通りこなしてみないと


本当の意味での独立って感じがしないんですよね。


それであれば、サラリーマンのままでも良かったかな? とか そんな事思います。


自分がそんな大した人間でない事は、さすがにこの年になると嫌でも気付かせられますから


全くもって偉そうな事言えませんが


唯一ね、自分をほめてあげることができるとしたら


今の自分は、誰かに雇用されることなく 


自分と自分の家族(離婚などもあって大分へったんだけどね、家族(苦笑))をさほど不自由もなく


暮らせるくらいの利益を稼ぎ出せる人になれた


ここくらいですかね、まじで。


ですから、開業当初、プレッシャーで何度か不眠症に陥った頃とは


今は、全く違うかな?


最後一人になっても、どうとでもできるというのが、実績と経験で裏打ちされているので


精神的には大分楽になってきましたね。


※以前と比べるとという話であって、決して楽とかではないですよ?(苦笑)。


さてさて、右も左も、ぶっちゃけ税務も良く分からず(苦笑)、かなり無謀な感じで開業しちゃった


私の事務所も


お蔭様で、この7月で開業満5年と10ヶ月


振り返ってみると


ほんとね、挫折と失敗の繰り返し(汗)


ざっくりいうと


①開業当初、会計士としてのスポット案件単価高め追い→あまりの不安定さに悩む

   さるがにこれでは、生きていけまへんっ!(涙)


②安定収入確保のため、本格的に税務に参戦→もともと、ほぼ経験なかったのでまじ大変(汗)


③ある程度、税務にもこなれてきて営業を加速 年間新規120件とか、超零細事務所としてはまあまあ頑 

  張る。価格競争上等やっ! てな感じで、低価格路線をひた走り


④新規契約のペースに、人材・オペレーションが追い付かず 業務が破綻。

  クレームの嵐とその対応のため、精神的にも相当追い詰められる。

  元々利幅が極端に薄いので、優秀な人材確保のための資金捻出が厳しく、また一回何十万とか

  お金をかけて求人とかうっても、零細にそんな優秀な人材はまず来てもらえないことを

  痛切に思い知らされる(汗)


⑤新規顧客開拓を完全に停止 内部の体制強化に注力し始める。

  主に採用、教育、業務の標準科のためのマニュアル化やシステム登録など

  これが非常に難航し、環境がしんどいから定着率も下がるという負のスパイラルでした。

  私も機嫌悪いし、今よりもっと感情をコントロールできなかったし(汗)。

  経営上の最大の悩みが、マーケティング・営業から、完全に人と仕組みの問題に移行。


⑥徐々に仕組みの原型が定着し始め、スタッフさんの定着率も少しずつ改善

  ただし、スタッフさんに、あまり負担をかけすぎ無いようにすると、どうしても税務の採算は悪化し

  私の個人対応(見た目上、コストかからない、ほんとは一番かかってるんだけど)、それから、ひそかに

  うちのヒット商品に成長してくれた会計士スポット案件で、なんとか採算悪化分は吸収する日々。


⑦仕組化の実証検証完了 雇用形態・採用方針の転換

  しこしこ試行錯誤してきて、つくってきた仕組みが実践投入の中で、その効果を発揮し始める。

  ぶっちゃけ、絶大に効果あります。ただ、一社一社ある程度カスタマイズが必要なので

  作るのが結構大変(汗)

  また、従来「人手が足りない!」となってから、とりあえず漠然とした人材ニーズに基づき

  採用活動を行っていたが、あまりにもうまくいかないので、思いっきり方向転換。

  具体的には、事務所の業務を細分化し、細分化された業務に割り当てられる人のみ採用

  また、単純に採用となると、中々優秀な人材に来てもらえないため、雇用契約ではない、外注比率

  が大幅に増加(現在は、お給与より外注費の方が圧倒的にコストとしては多いです)。


⑧低価格路線との決別

  ここにきて低価格路線に決別。

  厳密にいうと、従来の新設法人モデルは残るので、相変らず格安路線という噂もあるのですが(苦笑)

  工数増加とともに、価格交渉をさせていただくモデルに変換し始めています。


  これはぼってるとか、そういう意味ではなく 人材レベルを上げて、教育体制を整えて、お客様の

  想定外のニーズにもこたえて(特に会計事務所の場合、何でも屋になりがち)とやっていくと、どうしても

  従来の価格では維持できないケースが出てきちゃうんですよね・・・。

  さすがに赤字垂れ流しのままでは、業務の継続は無理ですもん。


  ここまで仕組み化して、効率化して、人材レベルを上げて これに5年かけてきたわけです。

  当初は、管理も全くできておらず、お客様毎の工数なども把握できていませんでしたが、仕組化の

  中で、ある程度お客様別の工数並びに当てはめ可能な人材レベルも見えてきました。

  だからこそ、こちらも負い目なく交渉をさせていただける。


  逆にこれを受け入れていただけないのであれば、やればやるほど赤字ですからね。・

  それであれば、あえてお付き合いする必要はないわけですよ。

  経営としては、当然の判断でしょ?


  ただね、開業当初は仕事ないし、お給料を払ったり、外注費を払ったりもないですから どんなに採算

  悪い仕事でも、ついつい受託しちゃうのよね(涙)。

  要は自分の人件費コストを無視した営業。

   これに走っちゃいがちなんですよね・・・・(汗)。

  んで、ここに価格競争上等! って感じでつっこんじゃった典型例の一つが、私(苦笑)

  間違いなく、税務の収入のみだったら、破綻してたな、これ(苦笑)。


  もうね、価格競争ど真ん中ってところを攻めちゃうと、競合相手は開業したてで仕事がない人(以前の
     自分とか)とかにまで広がっちゃうでしょ?

  そりゃ、勝ち目無いですよ(汗)。

  もともと採算考えていない人達相手に勝負しても、これは先がない。


  もし、やるとすると相手全つぶし位の勢いで、大資本を背景に相手が全部潰れた後が回収期てな

  こんなやり方しかないわけ。んで、零細にそんなの絶対無理!

 

  だからね、方向転換。

  それでも、平均的な事務所相場からみたら、まだ安めとは思いますけど、ただ、これは赤出してやる

  って話ではなく、効率化・仕組化のお蔭でお安めでも採算取れるってそれだけのお話です。

 

  価格も当然サービスの競争力の要因の重要なファクターですから、そこは無視できませんでしょ?


➈人材レベルの強化と人件費の増大

  てな感じの流れの中で、現在、人材のレベルが相当高まってきているわけですが

  結果ね、人件費・外注費 要は人に係るコストが従前に比較すると

  大幅に増加しているです、はい(汗)

  税務単体だと、ほんとね、現状だと利益出てないか出るかすれすれのレベル

  いや、間接費も含めると利益出てないかな〜・・?(汗)

  で、正直いうと私1人でこなせる分以外は、撤退も真剣に検討した時期もあるのですが

  なんかね、それも無責任というか・・・

  あとね、これ本当に悩ませてくれるわけですけど、やはり、安定的な収入と仕事量確保という意味では

  いい面もありますから、うまく育てていきたいですね。

  

  一般的に税務自体の採算が悪いかというと、これは事務所さんによって全く異なると思います。

  非常に高い採算を実現している事務所さんもありますしね。

  ですから、税務もやり方次第かな? と思います。

  それまでは、辛抱、辛抱(苦笑)

  やはり、高いレベルの人材をキープしつつ、一方で適正な水準の採算も取れるってのを両立

  させようとすると、少なくとも現状のうちのケースではボリュームが足り無いように思います。

  だから、おじさんね、もうちょっと耐えるわ(涙)。


➉新たな収益源・ビジネスモデルの模索

  うちの事務所の場合、お客様は、設立時からのお付き合いというお客様ば多いのですが

  そうするとね、急激に業績が伸ばしくる会社さんてのが、ちらほら出てくるわけですよ。

  んで、そういった会社さんの社長さんと、私は、直でいろいろお話伺えるわけでしょ?

  うーん、凄いメリットですよね、これって?

  アンテナ貼ってれば、常にあちこちにリアルな生のヒントがいただけるわけです。


  これにね、いくつかの偶然や出会いが重なって、次の新たな展開が複数見えてきました。

  しばらくは、税務部門に投資していかないとならないので、こっちでも頑張んないとね。

  ほんとね、頑張ることばっか(苦笑)。


平成28年の折り返し


過去からの経緯を振り返ってみると、今、こんなとこですかね?


あ、あともう一つ大きな変化がありました。


私がルーチン業務である、月次の会計入力や、申告書を直接作業者としてあたることはないって


これです、これ。


ぶっちゃけね、元々会計事務所出身でもなく、税務畑出身ではないですから、こういうのは、自分よりもっとできる方が、世の中にたくさんいらっしゃるでしょ?


であれば、そういうのは得意な方にお任せして


自分は自分の得意な分野にパワーを集中させた方が


組織としては、より効率的かつ質の高い業務ができるはずですから


えーとね


そっち方面は引退(苦笑)。


とはいえ、イレギュラーな対応ですとかね、仕組みづくりとか、お客様からの個別のご相談で、ちょっとこっちより? のものなんかは、もちろん私も対応しますけどね。


でも、この辺も徐々にお任せできるようにしていきたいですね。


私がやるのは、私が得意な事のみ


他のメンバーの方がやるのは、それぞれが得意な事のみ。


これが究極じゃないでしょうか?


まあ、なかなかそんな理想論通りにはいかないのは、百も承知ではありますけど


動かないとね、何も変わらないですから


んで、やっぱりね、私もいいサービスを、ご納得いただける価格で提供させていただいて


喜んでいただけたらね、そりゃ、やっぱ嬉しいですよ。


そしたらね、それを実現するために、少しでも最適解に近づけるよう、努力しないと


だめだもんね?


そうするとだ、やはり、ある程度分業というのは、必然じゃないでしょうかね??


そうそう、あのですね


2012年の11月に私


「会計事務所 年商5,000万円超の壁」って、記事を書いていたんですよ。


これね

http://ameblo.jp/damenezumi/entry-11402151800.html


んで、継続収入のみで年商5,000万円を達成するとか、書いちゃってるワケ(汗)


でね、それでも最近謙虚になっってさあ・・みたいなことも、いっちゃってるわけ(汗汗)。


でね、現実はこの後、数年間相当苦労します。


営業とめちゃったしね、仕組みも簡単には完成しなかったしね(涙涙)


大変、お恥ずかしながら


結局、この壁はいまだにクリアできてまへん。


ほんとね、バカにしてもらっていいです。 ビッグマウスでごめんなさい(涙)。


ただ、売上規模だけでいうと平成28年は


継続収入のみでいうと、全然足りてませんが(汗)


お蔭様で、全部売上足すと、1月〜6月の半年間で既に、5,000万円は越えさせていただきました。


本当に皆様のおかげです。


ありがとうございます。


んが


これは、たまたまってお話なので


こんな状況が、当たり前に続くとも。全く思えませんけどねえ・・・(苦笑)


ですから、まあ、私めとしてはですよ


いままで通り、地道に


事務所の改善に取り組んで、少しでも皆様に喜んでいただけるサービス提供を


追及していくつもり。


そんでもってね、当初の計画(というよりは、妄想(苦笑))よりは、大分遅れてしまっていますけど


それでも腐ることなく、頑張っていくつもりです。


あ、ちなみにですよ


あのね、半年で売上5,000万円ていうとさ


相当、儲かってんじゃね? って見られちゃうかもしれませんが


これね、所得(要は、お給与とか家賃とか、その他もろもろの経費を引いたあとの利益)でいったら


それほどでもないと思いますので、お前おごれや! とか、そういういじめはご勘弁くださいね?(苦笑)


もうね、支払も凄い事になってるから、ぶっちゃけ(涙)


更にいうとですよ


個人事業主だと、基本的に、全ての売上から、源泉所得税が控除されて入金するので


(1件 100万円未満の場合、売上の10.21%、100万円を超えると越えたところから20.42%)


え、そんなにもうかってねえよっ!(怒)


諸々支払ったら、キャッシュ的には赤字になるんじゃね??(汗)


ってくらいね、毎月、毎月、税金を強制的に納付させられるわけですよ(涙)


ですから、資金的には更にあり? って感じなわけです。


確かに、これって確定申告後に還付受けられるわけですが


還付を受けられるのって、最長になる1月入金分だと


翌年の5月とかでしょ?? 1年以上ってのは、さすがに長すぎまへんか??(涙)


ほんと、この制度は少し


見直してほしいなあ・・・・・。


もちろん、納税するのは国民としての義務ですから、しますけど


さすがに、取り過ぎよ〜(涙)


後で返してくれるって言ってもさ、遠すぎるよね??


特に会計士や税理士は、法人にするのに


会計士の監査法人だったら5人以上の会計士(無限連帯責任)


税理士の税理士法人だったら2人以上の税理士(無限連帯責任)


こういう制約があるわけで、好きで個人事業でやっているわけじゃないのにね。


だれも、私と税理士法人つくってもいいよ? って言ってくれないから


ぼっちだから、個人事業主でやってるだけなのにね・・。


てことで


いろんな面で、個人事業主だと不具合が出て来たので


近く、別に株式会社をひとつ、作る予定です。


やっぱね、個人事業主だけですと、節税っていっても法人に比べて打てる手は限られますしね


考えてみたら、私も 一応、会計・税務のプロなわけですから


お客様の節税ばっか、考えているのではなく


自分もね、多少は考えていかなとねえ?


それと


相続対策として最強の節税方法は


私個人的には


教育と


会社設立


このの二つと考えています。


※もちろん、何も考えずに設立してもダメですよ?(苦笑)


確かに、株式会社設立するにしても最低20万ちょいの初期コストと


毎年の税務申告の手間はありますけど


節税できる金額考えたら、圧倒的にコストかかりませんから


めんどくさがらず、こういうのもやんないとね。


てことで


本日は、書き過ぎました。


ごめんなさい。


では、皆様、良い週末を!


公認会計士・税理士 海津 元則























 

 

  

  









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