「フェイスリフトしない美しい老い方」の巻
先日Bo叔母ちゃまがお家に泊まりに来た際(てか突撃訪問してきた時)、朝と夜、さらに家のジムから戻ってきてと一日3回もお風呂につかっているダメ子に
「ダメちゃーん。何やってんのよ。30歳過ぎたら自分の体温より熱いお湯に30分もつかってるなんて絶対ダメ。皮膚がたるんでダルダルになっちゃうわよ。フランス人マダムは水浴びですよ!」っと!!
えええ。でも日本人のダメ子はやぱり43度ぐらいの熱いお湯でないと体の疲れがとれない気がするんですけど。タバスコさんでさえ43度がお気に入り。
そもそも何を根拠にそんなこと言い出すのかしら?と思ったら
「Clarinsの社長さんも言っています!私も30年以上やっています。」とのこと。
そりゃ説得力ありますわん。
最近はお風呂に入るとしても36度。そして毎朝お風呂から出た後はこのClarinsのボディオイルとこのマッサージャーでマッサージして最後は冷水。このマッサージャーすべての方向のくぼみが違うのでこれを使いこなせるようになるとかなり痛気持ちよくリンパが刺激されるのを感じます。
ヨーロッパで40年以上を過ごしてきた叔母ちゃま。このオイルマッサージ+冷水も30年以上やられているとのこと。ヨーロッパにいても「アジア人の肌はシミが出来やすいから日焼けはしない」とアジア人+ヨーロッパの美容を上手く使い分けてシミ、たるみ一つない肌に引き締まった脚。この人が言うもの薦めるものは説得力があります(笑)
そして叔母ちゃまから昨日「Thank you letter」と共に、素敵なエルメスのスカーフと本「French Women Don’t Get Facelifts: The Secret of Aging with Style & Attitude (フェイスリフトしないフランスの女—スタイリッシュでエレガントな老い方)」が送られてきました。こういう心遣いとかも見習わなくちゃ
この作者のMireille GuilianoさんはVeuve Clicquot の取締役に就いた経験をもち、アメリカ人の旦那さまと一緒にパリとニューヨークで生活しているフランス人女性です。現在68歳。
2004年に「French Women Don't Get Fat: The Secret of Eating for Pleasure(太らないフランスの女)」という本で、おいしいものを食べながらスリムであり続ける秘訣を出版して世界各国37カ国語に翻訳されて300万部のベストセラーとなりました。タイトルのきっかけとなったのは、Veuve Clicquot の取締役であった頃、講演会の後で「仕事のために1年の300日をレストランで食事をしているあなたが、今だに若々しいスタイルを保ち続けているのはなぜか?」と、たびたび質問され、その度、答えに困り、「フランスの女は太らないの」と答えていたことからインスピレーションを得たそうです。
確かに、フランスの女性は、毎日、昼からワインを飲み、タバコを吸い、バターがたっぷり入ったクロワッサンを食べているのに、スリム。
今回の本は老い方がキーワードですが、アメリカとフランスを対象に「年の重ね方の違い」を比較しています。ストイックに身体を鍛え、最新の美容技術と美容整形を駆使して美しさや若々しさを保つアメリカ女性に対してナチュラルな年の重ね方をするフランス女性。
なぜ最先端の美容技術なしでナチュラルなフランス女性のほうが長く美しくいられて男性にも愛されるのか。エッセイや食のレシピ、美のレシピなどの詳細がうまくまとめられていてあっという間に読めてしまう本です。
例)
厚化粧しない
矯正下着でしめつけない
自分にあった「マジックヘアカット」を年代とともにみつける
代謝の衰えを意識したヘルシーな食事だけれどもたまにはファットも気にせずに楽しく食事をすること
寝る前にメイクを落とす
たくさん笑ってたくさん歩く
たっぷりの水分補給と睡眠
などなどダメ子の永久保管バイブル本になりそう
本の中で「アメリカでは40代、50代になると女性としての価値がないように感じてしまう文化があるため、フェイスリフトなどの美容技術が盛んになっている」「アメリカでは『手をかけた外見は、成功のシンボル』」「『常にベストを尽くして最高の状態でいるべし』といった美的意識」「年を重ねて美しくいるには"自然が一番"とばかりも言っていられないわ!」とありますが、これって最近の日本人女性にも重なります。
美STから火がついた「美魔女」ブーム。
「美魔女」の原型は何ぞやと、グーグル先生に確認すると「外見の美しさと内面の美しさを兼ね備え、年齢を感じさせない美しさを持つ35歳以上の女性を“美魔女”として発掘し、日本一を決定するもの」らしいです。そもそもはコンテストだったのですね。
「おっぱい美魔女賞」とか「すっぴん美魔女賞」とかもある笑
全身ヌード写真なども誌面にて公開。43歳の女性は20歳に見えるといわれ毎日5時間美に費やしているそうです。もちろん皆さんキレイですし、若く見せるには、それ相当の努力とお金をかけなければならないのは分かりますが、なんか不自然。
誰だってずっと若くキレイにいたい願望はあるけれども、日本社会の外見的な美とか若さに対するマスメディアの異常な執着に踊らされすぎているのかも。。
実際は人生の年輪を重ねているのに、顔やスタイルだけが浮遊している「不自然さ」が、この美魔女たちには共通してあるんですよね。あとちょっと「痛い感」。「XX歳とは思えない若さ」は褒め言葉ではないし、年齢なりの美しさや年相応の色気とか魅力とかで褒めてもらわないとみずから女の価値は若さだって認めていることになりますよね。自分では満足しているのかもしれないけど、一般人のアラフォー水着とかヌードを全世界に公開しても痛いだけ。迷惑です。
お金持ちでも貧乏でも共通にあるのが時間と老い。
努力や美容整形でも限界があるはず。やっぱりダメ子は無理をしないで上手に年を取っている女性に魅力を感じるし、内面から生じる年相応の人生の年輪の美しさを出せるBo叔母ちゃまのようになりたいです。
とりあえずストレスフリーでみんなに感謝してもっと笑顔で毎日を過ごせるようにしよう。愚痴や文句ばっかりで負のオーラを与える人でなくみんなにハッピーオーラを渡せるようにしよう。最近いろいろ疲れたり悩んだりでネガティブになりがちだったし。。。愚痴をきいてパワーをくれたK先生はじめとする大事なお友達ありがとう!!
最近ハマってるココナッツウォーター!ミネラルとカリウム豊富。夏バテの火照りをとったり美肌効果も!これ飲んでプールでガンガン真剣泳ぎに行ってきまーす!!!
No one is younger after forty, but one can be irresistible at any age.
-Coco Chanel
have a wonderful weekends!
French Women Don’t Get Facelifts: Aging with At.../Transworld Digital
¥価格不明
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French Women Don’t Get Fat/Knopf
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フランス女性は太らない―好きなものを食べ、人生を楽しむ秘訣 (日経ビジネス人文庫)/日本経済新聞出版社
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「ダメちゃーん。何やってんのよ。30歳過ぎたら自分の体温より熱いお湯に30分もつかってるなんて絶対ダメ。皮膚がたるんでダルダルになっちゃうわよ。フランス人マダムは水浴びですよ!」っと!!
えええ。でも日本人のダメ子はやぱり43度ぐらいの熱いお湯でないと体の疲れがとれない気がするんですけど。タバスコさんでさえ43度がお気に入り。
そもそも何を根拠にそんなこと言い出すのかしら?と思ったら
「Clarinsの社長さんも言っています!私も30年以上やっています。」とのこと。
そりゃ説得力ありますわん。
最近はお風呂に入るとしても36度。そして毎朝お風呂から出た後はこのClarinsのボディオイルとこのマッサージャーでマッサージして最後は冷水。このマッサージャーすべての方向のくぼみが違うのでこれを使いこなせるようになるとかなり痛気持ちよくリンパが刺激されるのを感じます。
ヨーロッパで40年以上を過ごしてきた叔母ちゃま。このオイルマッサージ+冷水も30年以上やられているとのこと。ヨーロッパにいても「アジア人の肌はシミが出来やすいから日焼けはしない」とアジア人+ヨーロッパの美容を上手く使い分けてシミ、たるみ一つない肌に引き締まった脚。この人が言うもの薦めるものは説得力があります(笑)
そして叔母ちゃまから昨日「Thank you letter」と共に、素敵なエルメスのスカーフと本「French Women Don’t Get Facelifts: The Secret of Aging with Style & Attitude (フェイスリフトしないフランスの女—スタイリッシュでエレガントな老い方)」が送られてきました。こういう心遣いとかも見習わなくちゃ
この作者のMireille GuilianoさんはVeuve Clicquot の取締役に就いた経験をもち、アメリカ人の旦那さまと一緒にパリとニューヨークで生活しているフランス人女性です。現在68歳。
2004年に「French Women Don't Get Fat: The Secret of Eating for Pleasure(太らないフランスの女)」という本で、おいしいものを食べながらスリムであり続ける秘訣を出版して世界各国37カ国語に翻訳されて300万部のベストセラーとなりました。タイトルのきっかけとなったのは、Veuve Clicquot の取締役であった頃、講演会の後で「仕事のために1年の300日をレストランで食事をしているあなたが、今だに若々しいスタイルを保ち続けているのはなぜか?」と、たびたび質問され、その度、答えに困り、「フランスの女は太らないの」と答えていたことからインスピレーションを得たそうです。
確かに、フランスの女性は、毎日、昼からワインを飲み、タバコを吸い、バターがたっぷり入ったクロワッサンを食べているのに、スリム。
今回の本は老い方がキーワードですが、アメリカとフランスを対象に「年の重ね方の違い」を比較しています。ストイックに身体を鍛え、最新の美容技術と美容整形を駆使して美しさや若々しさを保つアメリカ女性に対してナチュラルな年の重ね方をするフランス女性。
なぜ最先端の美容技術なしでナチュラルなフランス女性のほうが長く美しくいられて男性にも愛されるのか。エッセイや食のレシピ、美のレシピなどの詳細がうまくまとめられていてあっという間に読めてしまう本です。
例)
厚化粧しない
矯正下着でしめつけない
自分にあった「マジックヘアカット」を年代とともにみつける
代謝の衰えを意識したヘルシーな食事だけれどもたまにはファットも気にせずに楽しく食事をすること
寝る前にメイクを落とす
たくさん笑ってたくさん歩く
たっぷりの水分補給と睡眠
などなどダメ子の永久保管バイブル本になりそう
本の中で「アメリカでは40代、50代になると女性としての価値がないように感じてしまう文化があるため、フェイスリフトなどの美容技術が盛んになっている」「アメリカでは『手をかけた外見は、成功のシンボル』」「『常にベストを尽くして最高の状態でいるべし』といった美的意識」「年を重ねて美しくいるには"自然が一番"とばかりも言っていられないわ!」とありますが、これって最近の日本人女性にも重なります。
美STから火がついた「美魔女」ブーム。
「美魔女」の原型は何ぞやと、グーグル先生に確認すると「外見の美しさと内面の美しさを兼ね備え、年齢を感じさせない美しさを持つ35歳以上の女性を“美魔女”として発掘し、日本一を決定するもの」らしいです。そもそもはコンテストだったのですね。
「おっぱい美魔女賞」とか「すっぴん美魔女賞」とかもある笑
全身ヌード写真なども誌面にて公開。43歳の女性は20歳に見えるといわれ毎日5時間美に費やしているそうです。もちろん皆さんキレイですし、若く見せるには、それ相当の努力とお金をかけなければならないのは分かりますが、なんか不自然。
誰だってずっと若くキレイにいたい願望はあるけれども、日本社会の外見的な美とか若さに対するマスメディアの異常な執着に踊らされすぎているのかも。。
実際は人生の年輪を重ねているのに、顔やスタイルだけが浮遊している「不自然さ」が、この美魔女たちには共通してあるんですよね。あとちょっと「痛い感」。「XX歳とは思えない若さ」は褒め言葉ではないし、年齢なりの美しさや年相応の色気とか魅力とかで褒めてもらわないとみずから女の価値は若さだって認めていることになりますよね
お金持ちでも貧乏でも共通にあるのが時間と老い。
努力や美容整形でも限界があるはず。やっぱりダメ子は無理をしないで上手に年を取っている女性に魅力を感じるし、内面から生じる年相応の人生の年輪の美しさを出せるBo叔母ちゃまのようになりたいです。
とりあえずストレスフリーでみんなに感謝してもっと笑顔で毎日を過ごせるようにしよう。愚痴や文句ばっかりで負のオーラを与える人でなくみんなにハッピーオーラを渡せるようにしよう。最近いろいろ疲れたり悩んだりでネガティブになりがちだったし。。。愚痴をきいてパワーをくれたK先生はじめとする大事なお友達ありがとう!!
最近ハマってるココナッツウォーター!ミネラルとカリウム豊富。夏バテの火照りをとったり美肌効果も!これ飲んでプールでガンガン真剣泳ぎに行ってきまーす!!!
No one is younger after forty, but one can be irresistible at any age.
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