生き急いで死に急ぐ | ダメラクダの手帳

僕は通勤に原付を利用しておりまして、






今日も乗って行ったんですね。






まあ当然、走っていればいつかは信号にぶち当たりますわな。






で、その信号が【赤】になりそうだったので






紳士的に黄色の時点で僕は止まりました。






若干、後ろの車に「テメー!黄色でも行けよ」的な圧力をかけられましたが






華麗にスルー。






その間、僕は目の前の横断歩道を通過していく






スーツ姿のお姉さんに見入っていた。







そして、「もうそろそろ信号変わるんじゃねえの?」ってぐらいの時に






80代ぐらいのお婆ちゃんが、カートを杖のように使いながら






ノロノロと横断歩道を渡りはじめた。







ぜっっったいに途中で【赤】になるよな.........。と思っていたら、







案の定、信号は【赤】に変わりました。







しかし、お婆ちゃん......。






いや、ここはババアと呼ばせて頂こう。






ギリギリで渡りはじめたから、






急いでいるのかと思いきや、







まっっっったく、急がない!







相変わらずノロノロと歩いている。







もうね、危ないったらありゃしない。






ババアを中心に車が左右をバンバン走る。







まあ、馴れたもんで車もスピード出しながらよく避けるね。







いや、むしろババアが避けさせてるんじゃねえの?と思わせるレベル。







まるで、モーゼの十戒のようだったわ。






うん、それは言いすぎた。