前日、早々に寝落ちたために、
この日も朝はすっきりと目覚めました
早寝早起きで、健康的な生活・・・
っと思って気がついてみると、
日本とタイの時差は2時間ありまして、
タイの方が2時間遅いのです。
21時に寝たら日本時間では23時、
7時に起きたら、日本時間では9時です。
あら・・・比較的いつも通りの生活
ただの時差ボケでした。
・・・とは言っても、
タイでは立派に朝早く目覚めてますので、
朝の日差しが部屋に差し込んで、
とても気持ちがいい。
さて、起きてシャワーでも・・・・っと、
体を起こそうとしたその時でした。
んが
体が痛い・・・・。
これはもしや・・・・。
・・・そうです。
筋肉痛です
普段使わない筋肉を、
昨日の練習でしこたま使ったために、
全身がもう大変なことに・・・・。
ちゃんと翌日に来てよかったね・・・・
なんて喜んでいる場合ではありません。
こんなことで今日の実習ができるのでしょうか。
まぁ、心配しても仕方ありません。
時間があるので、
電子レンジでお米を炊いて、まずは腹ごしらえをすることに
このアパートは、本当は朝食がついているはずなのですが、
受付のお姉さんに、
月極め料金で泊まっている人は食べちゃだめといわれ、
今だ真相の確認ができていないのです。
レンジでお米が炊けるレンジ釜は、
日本からの持参品ですが、
お米は、こちらのスーパーで買いました。
本当はタイ米を買おうと思ったのに、
レンジで炊く水の加減とかが全く分からないので、
タイで売ってる日本米のミニパックみたいなものを、
先日買ってありました。
当初は自炊で暮らすつもりだったもので・・・。
昨日は夕飯を食べずに寝てしまっていたので、
お腹が空いていました。
腹が減っては戦はできぬ
・・・です。
こんな時、今ならまちがいなく、
すぐに外に飛び出して行って、
朝の屋台の中からいくらでもおいしい朝食を食べるのですが、
タイ生活実質2日目の私には、そんな知恵はありません。
レンジでこつこつお米を炊きます
炊いている間にシャワーを浴びて、
動いているうちに、
なんとか体もこなれて来ますが、
それでも・・・・痛い・・・・。
全く予想してなかったわけではありませんが、
ここまでとは・・・・。
シャワーを浴び、炊けたご飯にふりかけ（日本から持参）をかけて、
おにぎりにして食べます
部屋には電気ケトルもありましたので、
お湯を沸かしてインスタントの味噌汁付き。
タイにいるのに、思い切り日本食の朝です。
さて、学校へ。
エレベーターのないアパートの3階から階段を下りるのですが、
筋肉痛の体には、
これがこたえる・・・・・。
学校も、朝は4階から授業がはじまりますが、
もちろん階段・・・・。
へへ
この日も午前中は座学、午後が実技です。
座学は、やはり解剖学的な話しが中心に進み、
午後の実技では、
なんと、2日目にして2時間のマッサージのほぼ半分くらいまで進むことに
5日間しかない基礎コースですが、
最後の1日はもうテストですから、
実質4日間で2時間のマッサージを覚えるわけです。
・・・つまり、2日目の今日、
半分まで進むのは考えてみればあたりまえなのですが、
これはなかなか大変です
昨日習ったところは、
だいたいテキストを見なくてもできるように、
手順は覚えてきていました。
しかし・・・
マッサージにとって大切なのは、
やはり手順ではありません。
施術に集中するためにも、
手順に気を取られないように覚えてしまうことは大切だと思いますが、
何より大切なのは、
施術の質の方だと思うのです。
・・・しかし、
このマッサージの質の方がさっぱりで・・・・
タイ式マッサージは、
エネルギーのラインである"セン"を押すマッサージと言いますが、
このセンは当然目に見えるわけではありません。
骨のように、確実に物質としてそこに存在しているものとも違いますので、
触って確認すれば、誰でも見つかるというものでもないのです。
「センって・・・どこにあるのさ?!
」
っというのが、基礎コースの間中・・・
いや、学校にいる間中の悩みでした。
今だって悩むこともある、永遠の課題みたいなものなので、
まぁ、今にして思えば基礎2日目で、
そんなにピシパシと分かるわけもないのですが・・・。
体中痛くて、体がついていっていないのもそうですし、
ちゃんとセンを押せているのか、
強さはどうなのか・・・・
なんとも自信の持てないマッサージをしていました。
基礎の基礎でつまづいたことといい、
2日目にして、・・・もしかして私って劣等生？？
っという不安も。
同級生のおじ様はというと、
私よりも全然年上なのに、
体は元気で、私なんかよりもよほど元気にレッスンをしていました。
ただ・・・・
押す方と押される方を順番に交代しながら練習するのですが、
このおじ様・・・・
力が強くて、筋肉痛の私の体には拷問のように痛い・・・・
本当は痛いと言ってあげた方がよかったんだと思いますが、
当時は、きっとおじさんのマッサージが痛いのではなくて、
私の体が悪いのだと思い、ぐっと我慢していました。
そんな私の痛む足を触ったウッド先生が一言、
「ロムが貯まってる」
ん？ロム？
確か昨日の座学で習っていました。
ロムとは風のことです。
タイ式マッサージでは、
体は火・水・風・土のバランスをとって健康を保っていると考えられていて、
風は、体内を巡っている気のことです。
血液なども風にあたり、これが滞っているというのはつまり、
今風な言い方に変えると、
代謝が悪いとか、老廃物が貯まっているというようなことですね。
「フットマッサージを受けた方がいいぞ・・・・」
っと言われたため、
この日は授業の後に、
学校の下にあるマッサージサロンでフットマッサージを受けて帰ることにしました
きゃは
「足の裏に角質がついているのもよくないぞ」
っとウッド先生がいうので、
ついでに角質ケアもやってもらうことに。
わーい。
普段使っていなかった体はマッサージ練習で、
かなりガタがきてしまっていましたので、
ここで一度ケアをしておこう・・・大作戦です。
そんなわけで、タイへ来てはじめてのマッサージは、
放課後編へ続く・・・・・。
この日も朝はすっきりと目覚めました
早寝早起きで、健康的な生活・・・
っと思って気がついてみると、
日本とタイの時差は2時間ありまして、
タイの方が2時間遅いのです。
21時に寝たら日本時間では23時、
7時に起きたら、日本時間では9時です。
あら・・・比較的いつも通りの生活
ただの時差ボケでした。
・・・とは言っても、
タイでは立派に朝早く目覚めてますので、
朝の日差しが部屋に差し込んで、
とても気持ちがいい。
さて、起きてシャワーでも・・・・っと、
体を起こそうとしたその時でした。
んが
体が痛い・・・・。
これはもしや・・・・。
・・・そうです。
筋肉痛です
普段使わない筋肉を、
昨日の練習でしこたま使ったために、
全身がもう大変なことに・・・・。
ちゃんと翌日に来てよかったね・・・・
なんて喜んでいる場合ではありません。
こんなことで今日の実習ができるのでしょうか。
まぁ、心配しても仕方ありません。
時間があるので、
電子レンジでお米を炊いて、まずは腹ごしらえをすることに
このアパートは、本当は朝食がついているはずなのですが、
受付のお姉さんに、
月極め料金で泊まっている人は食べちゃだめといわれ、
今だ真相の確認ができていないのです。
レンジでお米が炊けるレンジ釜は、
日本からの持参品ですが、
お米は、こちらのスーパーで買いました。
本当はタイ米を買おうと思ったのに、
レンジで炊く水の加減とかが全く分からないので、
タイで売ってる日本米のミニパックみたいなものを、
先日買ってありました。
当初は自炊で暮らすつもりだったもので・・・。
昨日は夕飯を食べずに寝てしまっていたので、
お腹が空いていました。
腹が減っては戦はできぬ
・・・です。こんな時、今ならまちがいなく、
すぐに外に飛び出して行って、
朝の屋台の中からいくらでもおいしい朝食を食べるのですが、
タイ生活実質2日目の私には、そんな知恵はありません。
レンジでこつこつお米を炊きます
炊いている間にシャワーを浴びて、
動いているうちに、
なんとか体もこなれて来ますが、
それでも・・・・痛い・・・・。
全く予想してなかったわけではありませんが、
ここまでとは・・・・。
シャワーを浴び、炊けたご飯にふりかけ（日本から持参）をかけて、
おにぎりにして食べます
部屋には電気ケトルもありましたので、
お湯を沸かしてインスタントの味噌汁付き。
タイにいるのに、思い切り日本食の朝です。
さて、学校へ。
エレベーターのないアパートの3階から階段を下りるのですが、
筋肉痛の体には、
これがこたえる・・・・・。
学校も、朝は4階から授業がはじまりますが、
もちろん階段・・・・。
へへ
この日も午前中は座学、午後が実技です。
座学は、やはり解剖学的な話しが中心に進み、
午後の実技では、
なんと、2日目にして2時間のマッサージのほぼ半分くらいまで進むことに
5日間しかない基礎コースですが、
最後の1日はもうテストですから、
実質4日間で2時間のマッサージを覚えるわけです。
・・・つまり、2日目の今日、
半分まで進むのは考えてみればあたりまえなのですが、
これはなかなか大変です
昨日習ったところは、
だいたいテキストを見なくてもできるように、
手順は覚えてきていました。
しかし・・・
マッサージにとって大切なのは、
やはり手順ではありません。
施術に集中するためにも、
手順に気を取られないように覚えてしまうことは大切だと思いますが、
何より大切なのは、
施術の質の方だと思うのです。
・・・しかし、
このマッサージの質の方がさっぱりで・・・・
タイ式マッサージは、
エネルギーのラインである"セン"を押すマッサージと言いますが、
このセンは当然目に見えるわけではありません。
骨のように、確実に物質としてそこに存在しているものとも違いますので、
触って確認すれば、誰でも見つかるというものでもないのです。
「センって・・・どこにあるのさ?!
」っというのが、基礎コースの間中・・・
いや、学校にいる間中の悩みでした。
今だって悩むこともある、永遠の課題みたいなものなので、
まぁ、今にして思えば基礎2日目で、
そんなにピシパシと分かるわけもないのですが・・・。
体中痛くて、体がついていっていないのもそうですし、
ちゃんとセンを押せているのか、
強さはどうなのか・・・・
なんとも自信の持てないマッサージをしていました。
基礎の基礎でつまづいたことといい、
2日目にして、・・・もしかして私って劣等生？？
っという不安も。
同級生のおじ様はというと、
私よりも全然年上なのに、
体は元気で、私なんかよりもよほど元気にレッスンをしていました。
ただ・・・・
押す方と押される方を順番に交代しながら練習するのですが、
このおじ様・・・・
力が強くて、筋肉痛の私の体には拷問のように痛い・・・・
本当は痛いと言ってあげた方がよかったんだと思いますが、
当時は、きっとおじさんのマッサージが痛いのではなくて、
私の体が悪いのだと思い、ぐっと我慢していました。
そんな私の痛む足を触ったウッド先生が一言、
「ロムが貯まってる」ん？ロム？
確か昨日の座学で習っていました。
ロムとは風のことです。
タイ式マッサージでは、
体は火・水・風・土のバランスをとって健康を保っていると考えられていて、
風は、体内を巡っている気のことです。
血液なども風にあたり、これが滞っているというのはつまり、
今風な言い方に変えると、
代謝が悪いとか、老廃物が貯まっているというようなことですね。
「フットマッサージを受けた方がいいぞ・・・・」っと言われたため、
この日は授業の後に、
学校の下にあるマッサージサロンでフットマッサージを受けて帰ることにしました
きゃは「足の裏に角質がついているのもよくないぞ」っとウッド先生がいうので、
ついでに角質ケアもやってもらうことに。
わーい。
普段使っていなかった体はマッサージ練習で、
かなりガタがきてしまっていましたので、
ここで一度ケアをしておこう・・・大作戦です。
そんなわけで、タイへ来てはじめてのマッサージは、
放課後編へ続く・・・・・。