6月19日 大和市議会傍聴してきました。

大和市議会議員井上貢さんがHPVワクチンその後について一般質問をされました。

井上議員は早くから、大和市において、地方自治体議員さんとして接種者追跡調査を行う等、HPVワクチン問題に取り組んでいるい議員さんです。

神奈川では鎌倉市、大和市、茅ヶ崎市、寒川町、藤沢市。熊本では合志市、玉名市。千葉は野田市。こちらはHPVワクチンも接種中止したと聞いていますがそれでも打ちたいという方は打てるそうです。愛知は碧南市。北海道は美唄市で接種者の追跡アンケート調査が行われています。


多くの自治体が子宮頸がん問題に注目しているのだと思いますし、地方自治体の議員さんがたが頑張ってくれている成果だと思っています。


全国初、全党一致で意見書の出された横浜市では残念ながら接種後調査はされていません。しかし、議員さんたちが頑張ってくれたおかげで全国初の
HPVワクチン接種後の体調不良者に対する救済制度が議決され、マグロちゃんにも申請書類が送られてきました。


不明な点も色々ありますが福祉局担当者と相談しながらかんがえていただいています。



話がそれてしまいましたが大和市議会では、井上議員がHPVワクチンに対する国や地方の動き、厚生労働省の問題点、被害者たちはアルミアジュバントによる脳炎、脊髄炎を起こしている可能性や厚生労働省ワクチン検討部会委員の方々の利益相反により公平とは思えない結論に達していること。そして症状を発症しているかもしれない可能性があるにもかかわらず、親に心配をかけたくないとして伝えられず苦しみ悩んでいる子供たちがいるということなどがはなされました。


しかし、残念なことに大和市福祉局は国の動向に従うだけ、教育委員会はすでにアンケート結果も公表し情報公開もしているというみじかい答弁でおわってしまいました。


じっさい、HPVワクチン副反応であると公表しているマグロちゃんや、同じ被害者の子供たちのところには友達たちからの相談がもちこまれているようです。マグロちゃんたちは「おかあさんにつたえたほうがいいよ。」と話してはいるのですが『どうしても話せない。』と言うらしいです。

子供たちが望んで打ったワクチンではなく、ほとんどは親がすすめたので嫌々ながら打ったということでしょうか。親の勧めたHPVワクチンで自分の体調が悪くなったということは親を責めているような気持ちになってしまうようです。

なかなか言えない気持がわかります。(-"-)体調が悪いだけでもつらいのに、言いたくても言えない、そして理解されないとしたら子供たちにどれほどのつらさを与えているのか計り知れないのがHPVワクチンなのです。


HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)を打ったお嬢さんのいるご家庭はお嬢さんに聞いてみてください。声を掛けてあげて下さい。

『最近体調はどう?生理はちゃんと来ている?生理痛がひどくなってない?倦怠感はどう?頭痛や関節痛、心臓に痛みが走らない?っめまいはだいじょうぶ?』

聞き方は色々ですが、あなたの体の変化を心配していますよ。気にかけていますよ。と発信してあげて下さい。


どうかお願い致します。マグロちゃんたちのようにつらい思いをしているお嬢さんたちはもう一人も見たくありません。



教育関係者の方々からも相談が入っています。


子供達から相談があっても具体的にどう話していいのか分からない。どの病院に行きなさいとも言えない。どこまで援助が必要なのか。援助の方法は?などです。


厚生労働省が勧奨中止としてから1年が過ぎましたが、いまだに具体的な結論が出てもいなく宙ぶらりんのまま、このままでいいのでしょうか?まず被害を訴えている子供や女性がいることをしっかりと認め、副反応を否定するのでなくそういうこともあるのだという観点から病態を見てほしい。

HPVワクチンは今までにない生物学的組み換え製剤です。サーバリックスはイラクサギンウワバという蛾の細胞から、ガーダシルは酵母から作られたまったく新しいワクチンです。またワクチンにはアジュバントという添加物がたくさん入っていてそれにも問題があると言われています。


そんな今までにない新しいワクチンの副反応を、今までの既存の症状にあてはめて検証されても意味がないと思うのです。全く新しい症状、病態として診なければわからないと思います。

実際子供たちのつらく苦しい検査の結果、脳炎、脊髄炎、免疫異常、卵巣機能異常、末梢神経異常、記憶障害、人格障害、聴覚、味覚、嗅覚、視覚等も異常が出ていて今までの難病と言われているものをいくつも併発している状態です。


そして今日はそんな子供や女性がいるにもかかわらずワクチンの重要性とがんの恐怖を植え付けるための講演会が東京で行われているようです。


日本の将来はどうなってしまうのでしょうか?苦しんでいる自分たちがいるのに国は一向に認めず何もしてくれないと子供達は思っています。


子供たちの眼は国に、そして大人たちに向けられています。




ワクチンを進める方々は、そんな子供たちの視線を直視できますか?