稽古後記(4月1日(日)) | 合気道明龍館 指導員

合気道明龍館 指導員

埼玉県で、合気道の稽古を行っています。

養神館合気道『明龍館』さいたま です。

 

新年度初の稽古です。

 

〇少年部稽古

  審査で帯の色が変わったメンバーに帯の授与を行いました。

 

  構え
    後ろ足の引き付けに注意。かかとが浮かないように。

    ヒント。『気を付け』の時に何を注意されましたか?

 

  正座法
    後ろ足の向きに注意。立ち上がる時に爪先を外さないように。

    ヒント。構えの時、後ろ足はどっちに向ける?

 

  膝行法
    膝の向きに注意。まっすぐに進めているかな?

 

  受け身

    後方回転受け身

    後方受け身

  

  両手持ち天地投げ(一)

    前足側の手を上に、後ろ脚側の手を下に天地に開いて受けを崩します。

    手の力で押し込もうとすると、受けは離れていきます。

    前足を軸に後ろ足を丸く前に出します。受けの前足より先に置きましょう。

    後ろ脚は、受けを投げる際に大きく前に進めますから、『道』を用意しておく必要があります。

    

 

  掛かり稽古
    正面打ち一ヶ条投げ

    正面打ち体の変更呼吸投げ

 

    連続で行いました。自由技の第一歩です。

    

〇一般稽古
  斜行
  膝行法
  前方回転受け身

  後方受け身

 

  回転動作

    重心の安定が必要です。

    回転する前も後も軸が通っていること。

 

  片手持ち二ヶ条抑え(二)

    まずは横移動。向きを変えない。『受け』につられない。

    軸を通して『受け』に正対し、二ヶ条に持つ。

    前進して絞め、肘肩を返しながら『受け』を前方に誘導し回転し手崩し、体重移動で俯せに伏す。

    後ろ足の膝を軸に、『受け』に向き直り、肘を腕に挟み逆の手で肘を手刀で抑える。

 

  掛かり稽古
    片手持ち体の変更呼吸投げ
    片手持ち体の変更回転投げ

    回転投げはあまり稽古を行わないので、戸惑うメンバーも多かったです。

    なじみのない技でも、楽しんで稽古をしたいものです。

    ジム先生にも指摘頂きましたが、今回はみんなで帯の色をそろえたら、誰が黒帯かわからない状態でした。

    慢心せず、真摯に稽古に臨めているでしょうか?

    頭を柔らかく使い、熱心に見取り稽古を行い、イメージを再現しましょう。

 

  離脱法と転換

    『受け』はしっかり『受け』の仕事をしましょう。

    技が出来ないのは、技をかける必要がないから、である場合もあります。

    

 

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体験の際には、道着がなくてもかまいません。

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