第一回越後湯沢ユニバーサルウオーク | From INAJI~新潟より愛をこめて~

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YOC湯沢アウトドアセンター、障害者スキースクール・ネージュを運営する
NPOネージュのINAJIが綴る日々です。

こんにちは。今日は雪です!久しぶりですねえ。

明日の朝まで降り続くようなので、コンディション回復するか!って感じですね。


さて、今日は5月のイベントのご紹介です。

ここ湯沢町で初めてのウオーキング大会を開催します。


「第一回 越後湯沢ユニバーサルウオーク」(主催:越後湯沢ユニバーサルウオーク実行委員会)


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この大会は、ノルディックウォークと通常ウオーキングの同時自由歩行です。

もちろんタイム計測がありませんので、どなたでもご参加いただけます、距離は各日7kmと15km。

初日は小説「雪国」ゆかりの地を練り歩き、湯沢の食も楽しんでいただけます。

2日目は、湯沢のシンボル「大源太山」に向かって、緑と田植え真っ盛りの田んぼの中を癒しウォーク。

いろいろと悩みましたが、せっかくなんで、両方満喫してもらえるようなコースとしました。


さらに私たちがかかわるということで、出てきた特色が「ユニバーサル」!


現在国内では1年365日のうち、JWA公認だけでも250個の大会が開催されており、それらの大会では、障害のある方々に対しても様々な取り組みがなされ、みなさんに楽しんでいただけるように工夫されています。


湯沢においては、さらに一歩前進させたいということで、

「老若男女、国籍、年齢、性別、障害のあるなしに関わらず、誰もが参加できそれぞれのペースやスタイルで自由にウオーキングを楽しめる大会」を目指すことになりました!

私個人のJNWLブロック技術委員、ユニバーサルウォーキング組織委員長としての取り組みではなく、ネージュの目指す方向性でもあり、今後、世の中に提唱してゆく必要のあるコンセプトです。


第一回ということもあり、すべてが手探り。

コンセプトはあるものの、これから受入れのためにたくさんのことを準備しなければなりません。

しかし、健常者も、車椅子の人も、視覚障害の人も、発達障害の人もみんなが同じ場所で、同じ達成感を感じ、一緒に喜べるということを提供してゆく使命がネージュにはあります。


まさに"Emotional Share"の実践。


雪の上だけでなく、緑の季節も取り掛かりますよ!


詳しくは、YOC湯沢アウトドセンターのサイト から。