藤沢文翁オフィシャルブログ Powered by Ameba

日本であまり報道されない海外のニュースやアートに関する情報を翻訳&要約してお伝えします。
もちろん、藤沢文翁の活動やSOUND THEATREに関するお知らせも盛りだくさん。




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今日は祖母の命日です



2011年のことでしたから



もう5年も祖母に会っていないんですね







この 湯婆婆みたいのが、僕のお婆ちゃんです


話が上手で社交的で


一緒にいると安心する人でした



祖母が倒れた時



毎日のように病院へ通いましたよ。



ちょうど今日みたいに雨模様の毎日で



病室は静かで


ただ、僕が書いたHYPNAGOGIAの挿入曲だけを何度もリピートして聴いてくれていました。


今でこそ、僕の朗読劇は皆さんに褒めてもらえるようになりましたが



祖母が最後に観ることができた舞台は



2009年 最初に上演したHYPNAGOGIAだったんです



まだ誰も、僕が朗読劇で何をやろうとしているかを知らなかった時代


劇場でさえない、小さなホールに仮設の舞台と座席を作って上演しましたね



200席くらいの小さな劇場でした。


それでも、祖母は嬉しそうに


「あたしの孫の舞台なんです」と見ず知らずの人に自慢していました(笑)



一昨年でしたかね。東京国際フォーラム 5000席で僕の朗読劇を上演した時



普通なら「ここまできた!」とかいう感情なんでしょうけど



僕は




「あんなもんで喜ぶなら、もう少し生きて、この光景を見やがれってんだよ馬鹿」



っていう、感情でした。




そういえば、僕の舞台が終わったあと、楽屋挨拶に来た祖母に



山寺さんは会ってくださいましてね



祖母は、山寺さんの手を握って


「この子は、私がおんぶして育て子なの。よろしくお願いします」って頭下げてましたっけね。



なんとなくですけど、たまに、山寺さん



こん時の約束を守ってくれているような気がすることがあるんですよね。



だとしたら、祖母に感謝です。



祖母が倒れて




まるで、僕の舞台のように雨に包まれた静かな病室で



静寂が怖くて


とにかく、必死で祖母を笑わせたのを覚えています。


笑わせて 笑わせて


もう、話すネタもなくなってしまうと



今度は、作り話をして笑わせました。


僕もプロですから


この世界、誰にも真似できないこと


即興で「嘘」の面白い話を作りまくりました


作り話


創作





戯作


祖母が笑ってくれるなら、ありとあらゆる技術を使って


二人だけの舞台を作っていたんですね


途中、先生に「あまり笑わせすぎると、体に負担がかかって、命を落とす危険もありますよ」

って言われました。


先生?

もし、あの世があって、「あれ藤澤さん? 予定より早かったですね」って祖母が言われた時


「ええ、孫が毎日お見舞いに来て笑わせるものだから、笑った拍子に予定より早く死んじゃったんです」って答えることができたら、幸せじゃありませんか?


そう僕が言うと、先生は顔をしかめていましたっけね。



僕が笑い殺してあげる・・・


そんな覚悟をしていたんです。


雨が降っていました。



「毎日こなくてもいいのに、仕事あるんでしょ?」

祖母はそう言っていました


正直、あの頃は、そんなに仕事もなかったし


なにより


確信していたんです



未来の僕は


この瞬間をお金で買えるなら



きっといくらでも出すだろうなって


あれから、5年



やっぱり、正解でした。



「私も浮かれポンチだけど、あんたもそうとうな浮かれポンチよね」


一番最後の会話でしたでしょうか。祖母がそうつぶやいたんです。



でもね・・・・


それでいいのよ。


この世界は、浮かれながらじゃないと、生きてゆけないから・・・



不思議なことを言うなと、あの時思ったんですが


今は少しわかる気もします。


僕も少し成長したのでしょうか


成長したはずなのに


どうしてでしょうね。


命日に思い出すと、子供のように膝の上で甘えてみたくなる



祖母が死んだ時


ああ、もう、どれだけ自分の自慢話をしても、自分のことのように喜んでくれる人が、もうこの世界にはいないのかって思いました。



ただね。


最近、こうも思うんです。



生きている人も、この世を去った人も



僕の大切な人は、僕の中の一番中心の奥深いところに住み着いていて



それが作品を生み出しているんだって



それで、みんな・・・物語の中で永遠の命を得ているんだって




でもね。

そんな、セリフで格好つけてみたところでね。







やっぱり、会いたいかな






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今回、VOICARION「女王のいた客室」




出演者の一人でマイカ・デミドフ役の山路和弘さん











とにかく、ダンディーな声のおじ様ですよ



元々、僕は飲み友なんですけどね



彼と飲みにいくという時だけ





女性スタッフにメチャクチャ羨ましがられます笑




声の色気がはんぱないです



吹き替えでは







アル・パチーノとか



ジェイソン・ステイサムとかやってます























今回、平田広明さんがジョニー・デップの声をやっておられるでしょ?






そう考えると







ジョニーデップとアルパチーノの共演という・・・贅沢な企画です






平田広明さん


竹下景子さん


元宝塚雪組男役トップスターの水夏希さん



そして、山路和弘さん




大人の魅力に酔いしれてください




現在 東宝ナビザーブ先行販売中
http://www.tohostage.com/voicarion/ticket.html



そして来週、6月25日からはプレイガイドでの販売がいよいよ開始されます
お見逃しなく!




● チケットぴあ http://w.pia.jp/t/voicarion/(PC/携帯共通)
【前売開始日特電】 0570-02-9970
(Pコード:8月公演449-616・9月公演449-617/10:00~23:59)
【6/26以降】 0570-02-9999(音声自動応答 Pコード必要)

● e+(イープラス) http://eplus.jp
【前売開始日特電】 0570-06-9901 (10:00~18:00)

● ローソンチケット http://l-tike.com/
【前売開始日特電】0570-084-632
(音声自動応答 Lコード:8月公演31788・9月公演31789/10:00~23:59)
【6/26以降】 0570-000-407(オペレーター対応)
0570-084-003(音声自動応答 Lコード必要)

● CNプレイガイド
【前売開始日特電】0570-08-9911 (音声自動応答/10:00~23:59)
【6/26以降】0570-08-9999(オペレーター対応)

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今日は・・・



いったい何の話を書いているんだ文翁!??



という話題です。



あのね



やせ蛙

負けるな一茶


これにあり


小林一茶




この俳句


聞いたことありますよね?





カエルが相撲をしていて

小林一茶がそれをそばで見ていて

「負けるなよ! 俺がついているぞ!」っていう




小林一茶の優しい気持ちが歌われていると学校で習いました





でね。



こんな絵も一緒に見たことありませんか?






うん。相撲しているね




だけどね





カエルが相撲する?




というか、そもそもカエルって





戦う?



これ、大人気ないツッコミじゃないんですよ



いや、これがファンタジーならいいんです


でも



小林一茶は、自然や小動物を非常によく観察して、明確に表現する達人です




古池や蛙飛び込む水の音



カエルが水に飛び込む音まで聞こえるほどの静けさ・・・すごくよく伝わってくるじゃないですか?


雀の子そこのけそこのけお馬が通る

大蛍(おほぼたる)ゆらりゆらりと通りけり

春雨や食はれ残りの鴨(かも)が鳴く

われと来て遊べや親のない雀


どれも、目にに浮かんでくるような的確な描写です



情景描写の達人である小林一茶・・・・



小林一茶が実際にこういった光景を見ない限り


やせ蛙

負けるな一茶


これにあり



なんて詠むはずがないんです





では、なぜ、相撲をしていると思ったのか?



僕たちは、相撲というと





すぐにこの姿を想像してしまいます



しかし、ここに大きな落とし穴があったのではないでしょうか?




小林一茶は確かにカエルの「相撲」を見た



しかし、それは・・・・









こっちだったのではないでしょうか?








つまり






こうっ!!!






ね!?








やせ蛙

負けるな一茶

これにあり






おわかりでしょうか?





そう・・・・














交尾です
















藤沢文翁でした(笑)



ごきげんよう









余談:ファンの方から教えてもらいました

カエルの場合、この姿勢で雌が産んだ卵に、雄が射精
しますので、交尾ではなく、「抱接」というそうです。
体外受精の一種ですね♪



勉強になりました(笑)ぶんおう
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