こんにちは!(≡^∇^≡)


殿からの質問です。


学校へ行かないと言う子供に行けと怒らなくていいのか?

昔は殴ってでも教えられた事を教えないのは親としてサボってるんじゃないのか?


ごもっともな質問だと思いました(‐^▽^‐)


学校へ行かせたい!と言う親の想い。すごくわかります!私ももちろんそう思っているし(^▽^;)


ここでちょっと考えてみます。


子育ての目標って何かな???って。


人それぞれに子供にはこうなって欲しいああなって欲しいと思う事があるでしょう。


でも、親の想いに共通しているのは「子供に幸せになって欲しい」だと思います。


それを考えた時、よく私たちがするのは逆算。


幸せになるには収入が良くないとね・・・それには良い大学へ・・・それには勉強をしないと・・・それには学校で授業についていかないと・・・


これは例えば~の話ですが、この逆算ってのが結構厄介なんだと思います。


逆算しすぎて子育ての目標が「学校へ行く子」になってしまうと本末転倒。


学校へ行かせる事が目標になってしまうと何かがズレて行くような気がします。


アドラー心理学を基にした子育て学習プログラム「パセージ」では子育ての目標を行動面と心理面に分けて考えます。


行動面の目標は  1、自立する

            2、社会と調和して暮らせる


子供が学校へ行かないからといって行かせるのは目標ではないと考えます。

子供が自分で考え、行動出来るように援助したいと思います。

今日明日の目標を見ていません。


子育ては長いスパンで見れるとっても素敵なお仕事です。

そんなに焦らなくても大丈夫('-^*)/



行動面の目標と一緒にセットで考えたいのが心理面の目標です。


心理面の目標は  1、私は能力がある

            2、人々は私の仲間だ


例えば、子供が学校へ行かないと言い出したとします。


脅して、叱って、無理やりに学校へ引きずって行ったとします。

その時、子供はこの心理面の目標をどう思うでしょう?


子供は自分に能力があると思うでしょうか?

お母さんは自分の仲間だと思ってもらえるでしょうか?


私は子育てに不安や疑問を感じた時には、いつもこの4つの目標に戻ってきます。


そして、目先の出来ごとに惑わされない様にします。


学校へ行かない事を見て見ぬふりをするのとは違うんです。

子供が学校へ行こうがどうしようが興味が無いのが放任です。


無理やり子供を動かすのではなくて、子供といつでも話し合える関係にいたいと思うんです。


「パセージ」にはそんな方法が満載です。


そして仲間と練習したり、作戦を練ったりします。更に子供にその方法を実験して、作戦を練り直す事も・・・。


殿が疑問に思った事は私も思った事ですし、親なら当然考える事です。


殿には説明してみましたが、話だけでは分かったような分からないような・・・だそうです。


頭に???となったあなた!


「パセージ」受講してみませんか?

一緒にその???について考えましょう音譜


『パセージ』 アドラー心理学子育て講座 募集中!


日時 : 5月13日~7月1日 10時半~13時 毎週金曜日8回コース

場所 : 横浜市戸塚区 がっちゃん宅   定員 : 10名
参加費 : 26,250円 (テキスト代込・再受講20,000円)



人気ブログランキングへ いつも応援ありがとうございます!ポチっとお願いします!