※転載歓迎です。こんなことを放置していてはいけないです。
やはり文科省(政府)が福島の子供を見捨てたようです。
これ外部被曝だけでも年に20ミリシーベルト、これに食べ物や水、空気中の放射性物質での内部被曝も考えないといけないのに。
一時間に3.8マイクロシーベルト、管理区域どころか放射線従事者の許容値を余裕で越えてます。
しかも屋外に8時間と言う姑息な計算、木造家屋だと外に居るのと変わらない被曝 だと言うことをどう考えてるの??
動物のこともだけど、これはどうしたらいいんだろう?
外圧に期待するか・・・。
福島市とか郡山市の親御さんはどう考えてるんだろう。
まさか政府やテレビで安全と言ってるからってそれを信じてるってことは無いと思いたいです。
「原子力安全委員会の「原子力施設等の防災対策について」によると、浮遊放射性物質のガンマ線による外部被ばくの低減係数は屋外を1とすると、木造家屋0.9、大きなコンクリート建物(扉及び窓から離れた場合)0.2とされています。」
「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)
「放射線業務従事者許容値」(2.3マイクロシーベルト/時以上)
福島県内の小中学校等の放射線量マップ
http://atmc.jp/school/
あなたはわが子を「放射線管理区域」におきたいか 新学期の延長求め福島の市民団体が要望
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201104190032112
市民団体は県の調査の結果をマップに落とし込んだところ、県内の多くの地域が「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)や、「放射線業務従事者許容値」(2.3マイクロシーベルト/時以上)となった。
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/04/post-9b59.html
放射線で校庭が汚染されているということは、校庭を歩いたり走りまわったりするたびに放射性物質の微粒子が舞い上がり、子どもたちはそれを吸い込むことになる。現在測定で出ているのはヨウ素とセシウムだが、当然ストロンチウムやウラン、プルトニウムなど様々な放射性物質が含まれているはずだ。ストロンチウムは体内に取り込まれて骨に蓄積する。「食べても安全」と宣伝されているプルトニウムは、消化管からはほとんど吸収されずに排せつされるというが、吸い込んだ場合は肺の中で放射線を出し続ける。
「放射線管理区域」、あるいはそれ以上過酷な環境の中で子育てをしたいと思う親はいない。子どもの健康を心配して県外に転出する家族も少なくないというが、専門家は、こうした問題は「親がわが子をどうするか、という問題ではなく、政府や自治体が対策を立てるべき問題」と指摘する。
年20ミリシーベルト未満は通常通り=福島の13校で屋外活動制限-学校の安全基準
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011041900812
政府の原子力災害対策本部は19日、福島県内にある学校の安全基準について、大気中の放射線量が年間20ミリシーベルトを下回るとみられる場合は、通常通りの校舎や校庭の利用を認める暫定方針を決定したと発表した。
原子力安全委員会の一部委員からは「子どもは成人の半分以下とすべきだ」との指摘があったが、対策本部は計画的避難区域に指定する際に用いる基準と同じ「年20ミリシーベルト」を採用した。
計画的避難区域と緊急時避難準備区域に指定される地域の学校は使用しない。その他の学校のうち、年20ミリシーベルト以上となる恐れがあるのは福島市などの13校・園(児童・生徒・園児計3560人)で、文部科学省と厚生労働省は福島県教育委員会などに対し、これらの学校については屋外活動を制限するよう通知した。
文科省によると、1年後の積算放射線量を20ミリシーベルトとし、毎日8時間屋外に、残り16時間を木造家屋内にいたと仮定すると、校庭での放射線量は1時間当たり3.8マイクロシーベルトとなる。この試算から、1時間当たりの線量が3.8マイクロシーベルト未満の学校は、通常通りの活動を認めることにした。
原子力安全委員会は、線量の測定継続を条件に、対策本部の方針を了承した。(2011/04/19-22:34)