プチうんちく「お正月飾りはいつまで?地域よってなぜ違う?」 | 大森の花屋 大花園の花ログ

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今日は1/6。一般には明日7日までが松の内ですね。まさかこんなに雪が降るとは😅積もらないといいですね。

正月、三が日、松の内と言葉がこんがらがってしまいますが、正月とは旧暦1月のことをいいます。よって1月いっぱいは正月と言っても間違いではないです。また三が日は1/1,2,3で法定外休日=祝日と同じ扱いです。そして松の内は12/13から1/7(地域によって違います)なのです。もともと松の内は1/15までということだったらしいのですが寛文2年に幕府によって1/7で正月飾りおさめ、というお達しが江戸城下にあり、それ以来1/7までを松の内としたとのことです。当時どんどん焼も禁止になっていることから火事の防止が目的だったようですね。よって今日でも東京を中心に東は1/7まで、京都を中心に西は15日までお正月飾りをする風習のもとになっています。

東京は空っ風が強いので当時、火事はもっとも恐れられていた災害の一つだったのです。地域事情に合わせた風習の違いもお正月という大きなイベントに影響しているのが面白いですね。

あ、わたし今日、店にいないのでよろよろしくお願い申し上げます。