今回の情報リテラシー論は検索エンジンの変遷と進化についてだった。
検索エンジンのシェアは世界ではGoogleだが、日本だけでみるとYahoo!がトップなんだそうだ。
また、2001年にGoogleとYahoo!が提携し、検索結果が同じになったということに驚いた。爆発的にWEBサイトが増加する中で、それに対応するサービスが続々誕生し、カテゴリ検索からキーワード検索に移り変わっていった。
インターネットの歴史を遡ってみると、二十数年前は検索エンジンの性能と効率が悪く、サイト数も少なかったみたいだ。そのように考えると、いまでは簡単に調べることができる情報を、何倍もの時間と手間をかけてしていたことになるので、昔の人の苦労が伺える。
次に、3がつく言葉が多いことについてだ。
「日本三景」「三種の神器」「ビッグ3」などがあり、3つくらいだったら人間は覚えやすいのである。他にも4.5.7などの数字がつく言葉も存在するが、数字が大きくなるほどに少ない。8以降の数字がつく言葉はほとんどきいたことがない
言われてみれば、ホームページなどのメニューも多くても5つ、最大でも7つである。
話は少しぶれるが、ウィキペディアが出来たのもつい最近ということに驚愕だ。いまや検索すると必ずといっていいほどウィキペディアが絡んでくる。すこし調べてみたが、ウィキペディアとはウィキメディア財団が運営しているインターネット百科事典であり、サイトにアクセス可能な誰もが無料に自由に編集に参加できるらしい。情報が増えると、当然間違った情報も増えてくるきて、情報の正誤を見分ける力がこれまで以上に大切になってくる。メディアが発達することはいいことだが、同時にメディアの闇も広がっていくので、メディアに惑わされ過ぎずに、メディアとうまく付き合っていきたい。