中次郎
急なことで自分でも驚いているのですが
先日、実家で飼っていた猫が急に、天国へ行きました。
病気みたいです。
こんな事を公の場で言うのもどうかなとも思いますが、
自分の気持ちの整理のためにも、
中次郎(チュウジロウ)のためにも、書こうと思います。
約10年前に、湘南の海で拾いました。
はじめは東京でひとりで飼っていたのですが、地方ロケが多くなり、
関西ロケの時に実家に預けたら、家や家族になついてしまい、そのまま実家で飼うことになりました。
それからは、紛れもないウチの家族の一員でした。
年に数回しか実家に帰れないボクの事を、いつも覚えていました。
玄関に入ると必ず、身体をすり寄せてきて、ニャーと鳴きました。
毛をむちゃくちゃにさすってやると、ゴロゴロと気持ちよさそうにしてました。
本当に健康な猫で、10年間病気になった事が無かったです。
毎日、オカンの腕枕で寝て、朝方にはご飯と言ってオカンを起こしていました。
正月休みの時は、いつも夜な夜なコタツで一緒に寝てました。
起こさないように、そーっとひとりでトイレに行くと、必ずコタツから出てきて、トイレの前で待ってました。
飯食って、寝て、うんこして、走って、寝て、遊んで、また飯食って、寝て。
紛れもなく家族でした。
すべての生あるモノは必ず死がある。
頭では分かっているけど、正直つらいものですね。
小さな一つの命に、ボクら家族は、とても救われてました。
おまえと出会えて良かったよ。ホンマに。
ありがとうな。
天国行ったら、きっとドラゴンボールの神様と一緒に遊べるよ。猫やしな。
じゃれまくれよ!
今までホンマにありがとう。
ちゅうじろー。