みなさん、ご無沙汰しております。
石巻に入っておおよそ2ヶ月程たち、少しずつ石巻のことが分かってきたような気がします。

今回は、タイトルにあった、弱点と強みについて考えてみたいとともいます。
恐らく殆どの方が、言わんとしていることは想像出来ると思います。

まず、リハビリテーション専門職としての強みについてです。
1.ドアが開きやすい。
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2.痛み、廃用、麻痺などに対して対応できる。機能面、環境面など
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3.個人、家族、地域、社会それぞれのの視点で、復興(新興)について広い視野で考えることが出来る。


つぎは、弱点というか、リハビリテーション専門職だけでは解決できない問題について考えてみます。
1.一時的に対応(機能、環境面の改善)できても、社会参加することが無い場合や薄い場合、自宅、地域内で廃用が進行し、転倒や立ち上がることが難しくなってしまうことがある。

これに尽きると思います!
社会が全て無くなった場合、今までの社会がなくなった場合、する事がなくなります。
そして、交通手段がなかったり、逢う人がいない場合、行くことができなかったり、行く場所がなくなります。

通常の地域においてのリハビリテーションの場合は、その地域社会にあわせて、その方が適応して行くことができます。
今回の震災ではその地域社会そのものが大きく変化し、社会との接点の薄い方、また接点がなくなってしまった方が心配です。

実際に仮設住宅などを回ってると、そのような方がいらっしゃいます。
家から出ることが無い、やる事が無い、家から出られないなど。

今後は、そのような方が地域社会と接っしたくなるのかを考えながら活動して行きます。

いろいろ考えています!
やりたい事は沢山あります。
あとは、どうやるか。
もっと自由に、既存の枠にはまらずに、地域社会へ!
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