2017年3月4~5日(土日)  

未来のあり方を考える 上関町祝島 1泊2日

 

毎年お世話になっている祝島。

毎年のメンバーも初めてのメンバーも 

どんなことを感じてくれるか楽しみだ。

 

祝島に渡るには、上関町室津漁港から定期船に乗る。

 

お天気は、晴れ。

気持ちいい。 ちょっと冷たい春風もいい感じ。

10:40 祝島上陸。

定期船 いわいは、そろそろ 新造船の舟とバトンタッチするそうです。

島では、國弘さんが経営する宿に泊まります。

荷物を置いて、着替えをしたら お弁当を持って 「ちゃりんこハウス」へ

1日300円で 自転車が借りれる。

みんなで 自転車を漕いで 島の中を移動します。

待っていてくださったのは、島で放牧豚・牛のお世話をしている氏本(うじもと)さん。

なんと トンビの餌付け

ご挨拶をして 氏本さんのお話しを聞きます。

今日は、実際に氏本さんのお手伝いをします。

お手伝いの内容は、、、、。

豚が逃げないように 取り付けてある電柵にかかる竹を切ること

切った竹は、お風呂の焚き付けやひじき焚きに使うそうです。

無駄になる物は、ありませんね。

豚もお手伝い。じゃなくて、寝床づくりのために 私たちが切った竹をくわえて運んでいきました。おもしろい。

 

あっという間の作業。30分くらい。

その後は、豚さんにエサをあげたり 乗ってみたり。

おとなしく乗せてくれる豚と嫌がる豚と、性格もそれぞれでした。

 

食パンをあげてます。

 

 

人懐っこい豚さんたち

 

間近で見ると大きな顔

 

かわいいしっぽは、くるりん。

次は、牛さん

ブラッシングしてあげるととても気持ちよさそう。

角が最初こわかったけど、声をかけながら 触れるとおとなしい。

宿に戻る途中には、ひじきを焚いている きんちゃんの作業場を見学。

けむりで すごいけど、おいしそうなひじきが炊きあがってました。

島の中を自由に散策する時間を少しとりました。

あちこち 行ったあとは、夕飯です。

 

島の方が コウイカや生ひじき 氏本さんの育てた豚さんのお肉で作ったソーセージと次々に 食材を持って来て下さって。賑やかな食卓に なりました。

(写真がなくてすみません)

おいしかった~~。

 

夕飯後は、日記を書いたり お風呂を借りて 就寝。

 

翌日は、平さんの棚田まで、トレッキングです。

9:00出発

気持ちのいい島の道を 歩きます。

大きな城壁のように見える 石垣

ちょうど平さんも到着

休憩用の小屋の中も見せてもらいました。

 

大きなのこぎり 

平さんのお話を聞きました。

 

 

一つ一つの石がお互いを支えてこの石垣ができている。人の集まりも同じ。(國弘さんより)

お昼前には、宿に戻り 昼食。

そのあとは、自由散策。

ミーティングをして 帰りの船に乗りました。

 

みんなの感想より

・棚田を見て、石垣が全部人の力だけで作ったということにびっくりした。もらったみかんがおいしかった。

・棚田に行って、すごいでかい石があって、それをどうやって動かしたのかと思った。

・思っていたより豚がでかかった。牛の角は、つるつるしていた。

・3㎞くらい歩いた。作業小屋の高さが違った。水平線が見れた。

・かなり足が疲れた。毎回石垣を見ているが改めて 大きさがわかった。山から出てきた石を上から落として石垣を組むやりかたは、大変だろうと思った。

・豚のソーセージおいしかった。