2回目。今回は1階席からの観劇。
今回は、「観劇は年に数回するけど、PQは初見の人々」と一緒だったのですが、みなさん、楽しかったとおっしゃてました。
私自身、初日より、台詞も音楽もすっと入ってきました。ストーリーには難がありますが（もともとのストーリーが舞台で表現されない）、保坂さんはじめ出演者の歌声やダンスでカバーして楽しめる舞台になってました。
なぜか、アイリッシュダンスもうるさくなくなってました。もしかして、登場回数が減ったのでしょうか。初日は覚えてませんが、この回、アイリッシュダンスの場面は、プロローグ、結婚式の前日（パブみたいなところ）、結婚式、洗礼式、カーテンコールぐらいでしたね。同行した初見の方々も、アイリッシュダンスが出すぎと感じた方はゼロでした。
プリンシパルの方々、そしてダーナルパパの中山さん、よかったです。中山さん、初日は途中までだれかわかりませんでした。太い凄みがあるけど年配の声と演技、老けの化粧で別人でした。が、結婚式の踊りが軽やかだったので、「あれ？ひょっとしたら若い人？」と終盤にようやくわかりました。
ところで、涼風さんは、思い起こせば、一路さんの代役のような形で主役に躍り出た方。それが、いまや、東宝を代表する主役をはれる人材に。会社でもそうですが、役（地位）が人を作るってこともあります。東宝さんも、思い切って、いろいろな役者さんを使ってみたらいかがでしょうか。帝劇ではリスクが大きいとするなら、クリエあたりから。今回も、プリンに若い役者さんを使うことで新しいヒーローが生まれたかも知れません。
このPQが今年の観劇見納めです。来週からなんとこの時期に海外出張があるので、観劇する時間がとれないのです。
東京国際フォーラムのイルミネーション↓
