タイトルの言葉、
ドンヘが今日のスパショで言ったそうです。


ツイをお借りします。







これを見て、思い出しました。


この本です。




『I Love You の訳し方』






ドンヘ、この本を読んだのかな?!




夏目漱石がこう訳したそうです。
漱石が英語教師だった時、ある生徒が、
「I love you.」を、「我君ヲ愛ス」と訳したら、
「日本人なら、“月が綺麗ですね”くらいでよい」と言ったとか。










昔、読んでね。
記事書いてるかと思ったけど、
やっぱ、書いてないダメな私えーん
なので、今、書いておこう!





この本には、
100人の作家による100通りの『I Love You』
が紹介されています。


夏目漱石や、二葉亭四迷、谷崎潤一郎から、
江國香織、片岡義男、北川悦吏子、辻仁成まで。



「愛してる」って言葉を使わなくても、
想いを伝えることはできるんですよねぇ。



例えば、


吉本ばなな 「とかげ」より。

本当はただただ さわりたくて、キスしたくて、抱きたくて、少しでも近くに行きたくてたまらなくて、一方的にでもなんでも、涙が出るほどしたくて、今すぐ、その人とだけ、その人じゃなければ嫌だ。それが恋だった。思い出した。



福永武彦  「海市」より。

僕は君が結婚したら、死ぬ。きっと、死ぬ。




五木寛之   「水中花」より。

わしはあんたが欲しい。あんたを自分の所有物にしたい。
あんたをコレクションして自由にながめ、自由にさわり、あんたの美しさを全部、この掌や目で確かめたい。



小手毬るい  「星月夜」より

一晩だけでいいの。わたしにも、思い出をくれる?




金原ひとみ  「星へ落ちる」より。

いつか、私は彼に堕落した。そして今も炎上してる。



北川悦吏子   「恋」より。

会いたくて淋しい
あなたに会いたくて淋しい
会えなくて淋しいではなく



村田沙耶香  「しろいろの街の その骨の体温の」より。

でも、好きって言いたくなかったの。
たぶん、それよりずっと好きだったから。



有吉佐和子   「悪女について」より

もう青春は終わったと思ってたのに。




などなど。




なんかね…



あぁ、わかるぅ…ってのがありますえーんドキドキドキドキドキドキ



「好き」とか「愛」を伝える方法って、
無限にあるんだなぁ。




わたしなら、
イェソンに、
どんな I Love Youを、
伝えるんだろうか。
そんな機会はないだろうが(´Д`)


でも、伝えたい言葉を考えたり、
伝えられなくても、
兄さんへの愛情を言葉にしてみるのも、
素敵な時間かもしれないねラブ







本を読むと、好きな部分をいつも書き残してます。