オーバルスーパーバトル イン 川口 | だい@腰痛は友達のブログ

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面白いことや楽しいことが広がって行くといいなぁ。

川口オートレース場で開催された2輪の異種格闘技戦を見てきた。
小雨のパラつく難しいコンディションだけど、トライアルデモンストレーションもやっていた(事前告知なし、もったいない!)



そしてオーバルコースを利用したレースは異種格闘技戦以外にもKTMのワンメイク模擬レースも併催。模擬レースと言ってもパレードラップではなく、実質ガチレースで、2回目のレースでは転倒者が出るほど。最近はすっかりバイク芸人で呼ばれることが多いチュートリアルの福田も参戦!大いに盛り上がっていた。

そしてメインの異種格闘技戦はJSB1000、モタード、オートレーサーが入り乱れての乱戦。やはり餅は餅屋、オートレーサーが有利か?と思われたが・・・

パワーにものを言わせてJSB1000が勝利!いや面白かった!マシンも近くて迫力あったし。

ただイベントが開催されている裏で、本来のオートレース場に来ているファンは、見事にオッサンばかり。それも初老に差し掛かった50代以降がほとんどのように見受けられた。

結局若いファンが全く入ってきていない世界なんだな。それはオート側も分かっていて、だから今回のようなイベントを定期的に開いているのだろう。

でも残念ながらこういうイベントを開いても若い人はオート(そして他の公営ギャンブル)には来ないと思う。なぜなら他に楽しい娯楽がいくらでもあるから。ギャンブルを楽しむならパチンコもあるし、最近はスマホの課金ゲームなんかもある意味ギャンブルだし。それにゲーセンにもカードやコインを使ったギャンブルはある。お金を儲けたいなら今はネットで株や少額から始められる投資商品が幾らでもある。

結局、こういう公営ギャンブルは趣味のない庶民向けの娯楽として一時期流行っただけで、もう役割は終えたと思う。今後盛り返す事もないだろう。残念だけど、20年後くらいには今の団塊の世代と共に消滅していると思う。