旅のお話 南はもう夏
パリのホテルを朝早く出て オルリー空港から
ニースに向かいました
6月末ですが 日本よりも先にすっかり夏
2年前に訪れて すっかり好きになってしまったニース
毎週月曜日午前中から夕方頃まで 蚤の市 が開催されているとのことだったので
月曜日に来たかったんです
いつも野菜やチーズやさんのマルシェが並ぶ場所に
沢山の店が並び
お天気も良く最高です
パリのような掘り出しものを求めていたのですが
結構お値段設定も高く 素敵なマダムなオーナーが多く
お客様も素敵な方
おしゃれな方が目立ちました
ちょっと手の出せないお値段のものも目立つ
中から 気になるおじさまのお店でいくつか選びました
今回は移動せず この街でゆっくりしようと決めていたので
ゆっくりみたあと 海に抜けて
お昼ご飯は海の前にある 中華のお総菜屋さんでイートイン
人も少なくて 安上り
海を眺めながら 食べました
既にもう日焼けしてしまっている
強い日差し
蚤の市のあとで行くところは決めていたんです
明日火曜日はお休みなので
今日行かないといけない
マティスとシャガールの美術館へ
ホテルに戻って バス停へ向かう
一度来たから大丈夫と思い ガイドブックは持たず 地図だけ持ってきたニース
22番バスを目指し 薄い記憶をもとにバス停を探す
たしかここらへんかなー
見つけたバス停
観光客らしき人 小さなスーツケース持っている人もいるし大丈夫と
思って乗った
雨が途中パラパラ降ってきて
丘の上の方へ向かってゆくバス停
一安心
ですが スーツケースのおじさん
観光客らしき人達
みなさん途中で降りてしまい
丘のてっぺんあたりに来たら 2人だけになってしまった
完璧にバスの行先を間違えてしまったんです。。。
とほほ
ぽつんと知らぬバス停で降り 町へ行くバス停をさがし
これでバスがなかったら
私はヒッチハイクをするしかない。
などど
ぐるぐる 不安がよぎる
老夫婦が腰かけているベンチにバス停を見つけ ほっ
街に戻り
行けなかったのは残念だったけれど
ニースのお気に入りの店に行って
また旧市街にもどり
細い道をぐるぐる歩いてお店を見たりして
1日目は終わりました
ホテルは旧市街から歩いてすぐ
パリよりも湿度を感じます
パリと同じく親切で明るいホテルの人たち
ホテルの窓から見える向かいのマンションのベランダでは
お食事をしているひと
シャワーを浴びて 涼んでいるおばさまと
男女チームのホームパーティなど
住んでいる人たちの生活が見える
私もテラスはないけれど 窓辺にテーブルと椅子を移動して
夕食
日が沈んだ22時過ぎには 月現れて
蚊に刺されながら寝ました
結局 瞼を刺される結末
夏の旅行には 虫よけを持参した方がよいですね
目覚めた朝は 綺麗な空
今日も晴れ
マルシェに行っておいしいもの食べてゆっくりしようと
窓の外を眺めながら 考える
ニースマルシェはのんびりスタートなので
9時ころ向かいました
今日1日のはじまりは ここから
歩いて 海に行って 寝て 歩いての一日のはじまりです
つづく。