長らく放置されていたレコードのCD化を記念して・・・
長い時間がかかったことを思い返して感謝の念を送ろうというコーナー(のグループ編)ドキドキ
「CD化サンキュー・ベリー・ワッショ~イ!」

本日取り上げるのは、サンライズの「Sunrize」である音譜



う~ん、雰囲気あるなぁ~ドキドキ

月光と水に浸かる美女・・・
なんとも幻想的でステキ度100%のメロウ・ジャケなこの1枚をリリースしたサンライズは、
あのアイズレー・ブラザーズがプロデュースを手掛けた5人組ディスコ~ソウルバンドであるラブラブ

リード・ボーカルのエベレット・コリンズを筆頭に、キーボードのロニー・スクラグス、ベースのトニー・ハーバート、パーカッションのケビン・ジョーンズ、
そして・・・ギターのデビッド・タウゼントというメンツなのだが、
デビッドは後にR&Bバンドのサーフェイスを結成し、「Shower Me with Your Love」や「The First Time」といった甘~いバラードで人気を博した超有名人だ!クラッカー
また、ケビンは後にアイズレー・ジャスパー・アイズレーにメンバーとして加入する。
なにげに豪華なアーティストの集団だったのであるにひひ

で、彼らが集まってバンド活動をすることになったのも、アイズレー・ブラザーズがきっかけである馬

もともとアイズレーのサポート・バンドのメンバーだったエベレットやケビンが中心となって、
アイズレーの弟分グループとして結成されたのであったクマ

そして、1982年にリリースされたアルバムがこの「Sunrize」なのである。
アイズレーの期待を背負い演奏やアレンジまでをも手掛け、ステキなジャケに彩られたこの1枚は、
内容もそのイメージに沿ってメロウ&グルーヴがひしめくR&Bの傑作であった晴れ

シングルとなったのはノリのよいグルービーな「Who's Stickin' It(Part1&2)」なのだが・・・
どちらかというとアイズレー得意の”ねっとり感”よりも、フュージョン寄りのライト・ファンク~AORテイストが強く、
美しく哀愁のあるバラード「Honey I Love You」や、ロマンティックな「Someone's Taken My Hand」などミドル・テンポの曲が秀逸であるにひひ

特に「I Need You More Than Words Can Say」は、まさにこのアルバムのフィーリングをしめす1曲であるぶちゅー



う~ん、心地よいなぁ~ドキドキ
なぜか似ている・・・アース・ウィンド&ファイアの「Can't Hide Love」のようなリズムが、
なんとも異国情緒を誘うナイスな1曲であるブタ

さて、このアルバムも2005年にここ日本で世界初CD化されたのだった!
ワッショイ!かに座

残念ながらアルバムはこれ1枚のみで解散してしまった彼ら・・・クマ
アイズレーのエキスたっぷりのこの1枚・・・ステキ・ジャケと共に聴き続けたいものであるドキドキ

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