今晩も高校2年生のむしゅめちゃんはリビングで英語の勉強中であるドキドキ

英語が苦手のむしゅめちゃん、
いつものことだが、英単語は発音しながら暗記している。

そして・・・またやらかした!ブタ


むしゅめちゃん「え~っと、この単語は・・・
『イスランド』
え~っと次の単語はっと・・・」

Danna「はっ!ちょっと待て!むしゅめちゃん!
今聞こえてしまったんだけど・・・
それ、もしかしたらアイランドではないだろうか?」

むしゅめちゃん「え?そ~なの~?」クマ

Danna「そ~だよ~!それ、やりがちな間違いだけど・・・
高校生になってもそう読む~?

パパなんて、山下達郎の「For you」に収録されていた「Loveland,island」を
「ラブランド・アイランド」と表記してあるのを見て、
イズ・ランドじゃないの?』と思っていたものだけど・・・
でもそれ、中学1年生の頃だよ?」わんわん

むしゅめちゃん「あひー」

Danna「せめてis=イズと間違えてイズランドと読んで欲しかった~」にゃー

むしゅめちゃん「あひー
でもね~・・・私むしろこの単語、
イスラムと関係あるのかと思ったよ」晴れ

Danna「あひー」ショック!


・・・アホな勘違いを繰り返すむしゅめちゃんには
トニー・シュートの「Island nights」で
しっかりと「island=アイランド」を憶えてもらおう音譜



トニー・シュートは、バルティモア出身の
シンガーソングライターでありプロデューサーである。
1990年代前半にリトル・リバー・バンド
また1990年代後半にはプレイヤーのメンバーに名を連ね、
トニーさんはバリバリのAORアーティストとして語られている。
また、ソングライターとしては、B.J.トーマスやニック・ケイメン、
ティナ・ターナーなんかにも曲を提供した。

8歳の頃から独学でギターをマスターし、
ティーンの頃にはピアノや作曲も学んで本格的に音楽を志すのだった
そして自作の曲で様々なコンテストの賞を得るほどになったという。
1976年には彼の作曲した「My Lisa」が
ベイ・シティ・ローラーズのアルバムに取り上げられて注目を浴びる。

そして、1980年にアルバム「Island nights」と、同名のシングルでデビュークラッカー
特にシングル「Island nights」は、西城秀樹がコンサートで歌ったりして
日本ではトップ10ヒットになるほどの爆発的人気を得たのだった。
ちなみにこの曲、ニュージーランドのシンガー、マーク・ハンターもカバーしてヒットさせている。



おお~!日本人好みのダンサブルながらなんとも哀愁を帯びた1曲だラブラブ!

This is AOR!といった感じで、
AORの大名曲として知られた曲なのであるラブラブ
ちなみにトニーさんのアルバム、
こういった感じのポップ・センスに溢れたロックAORの佳曲揃いで、
いかにトニーさんが作曲の才能に溢れていたかが伺えるのである。

AOR旋風の中リリースされ、ほぼ日本限定の人気ではあったが・・・
この曲で強烈な印象を残したがゆえに近年まで根強い人気を誇り、
中田利樹さんのクールサウンドから
未発表アルバムやライブ盤がリリースされたりもしたのだったドキドキ


さて、むしゅめちゃん!
そんなわけで勢いのあるこの曲を憶えておけば、
Islandをイスラムと勘違いすることもなくなるね!
しかし、こんな調子で英語のテスト大丈夫か・・・?ブタ


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