「AORはアメリカのもん」
「AORは英語で当然」
というDannaの思い込みを見事なまでに破壊し、
ヨーロピアンAOR
というマニアックな世界にDannaを引きずり込んだ悶絶曲!
1977年発表。
ディスコティックAOR、
っつ~の?
ディスコ+AOR+イタリアン+エアプレイ=可能性無限大!
いろんな要素が複雑にからみあみあって良い方向に化学反応している。
イタリア語で歌っているので、
何言ってるのかさっぱりわけワカメなのだが、
またまたおヒゲのお兄さんパワーが炸裂のドリーミーAOR!
もはやAOR界のスーパーマリオ!
はっきり言って、
Dannaの好きなAORの名曲5本の指に入ります!
(・・・と言った曲がすでに両手では収まらなくなってきた・・・)
*ここにアップしてあるのは「リミックス・バージョン」です。
本家本元のオリジナル・バージョンは2013年10月13日の記事
「JAY GRAYDONとFIGLI DELLE STELLE」
にて聴くことができます。
えらく静かで、夜の星のきらめきを感じさせる
ピアノのイントロ(しかもデビッド・フォスター!)
で心地よくなっていると・・・
一気に仰々しく炸裂するのは
ジェイ・グレイドンのギター!
うわ~、しびれるわ・・・
山下達郎いわく、ジェイの兄貴は
「仕事をちゃんとやるモード」と「おさぼりモード」があるそうだが(byサンデーソングブック)、
ジェイの兄貴もヒゲの人が好きなのか(?)
それともイタリアンのご馳走でもおごってもらったからか(?)、
アラン兄さんには協力的だ
(全然関係ないのだが、
「ジェイ兄貴」というと、「魁!男塾」のJみたいだから、
これからは愛をこめて
「ジェイのおっさん」と呼ぶことにする)
ちなみに、ジェイのおっさんには「3大ソロ」といって、
ギターソロを存分に弾きまくっている曲が3曲ある。
スティーブ・キプナー「The Ending」
マーク・ジョーダン「I'm A Camera」
アラン・ソレンティ「Beside You」
がその3曲なのだが、そこにアラン兄さんの曲があることからも、その蜜月関係が推測される・・・
そして、バックに流星のように流れるのはエレピだ!
この曲のタイトルは「星の子供たち」という意味らしいが、
まさしく見上げた空に星の数々がちらばっているシーンを思い浮かべてしまうロマンティックさがある!
アラン兄さんも素朴でほのぼのとしたボーカルを聴かせてくれる
ロマンティック&ドリーミー好きなDannaとしては、
たまらない「夜のドライビングAOR」なのである
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