酢のお勉強会に行ってきました。
最初は、
東京農大の醸造学の小泉教授の授業から。
お酢とはなんぞや?からはじまり、
抑菌力の比較とか
色々化学的、数値的にも教えていただき
改めてお酢のパワーを感じます。
日本のお酢はもともと、
酒粕酢からはじまったそうです。
しらなかったー!
今は、
お酒からつくるものがほとんどだそうです。
お酒さえできれば、
色々な材料から作れるし
米酢と、玄米酢では、アミノ酸量が違うように
その材料により栄養やうまみも違うので
好みや、どう使うかで決まります。
でも、今回取りあげられていた
飯尾醸造の富士酢プレミアムは
http://www.iio-jozo.co.jp/index.html
本当に味が濃くて
すっぱ味だけというより、
うまみも濃いので
これ一つで色々味が決まります。
これは、熟成が長いことと、
良い米をたっぷり使っていること。
京都丹後の、棚田で無農薬を50年続けて
ご苦労されてきた自慢の味だそうです。
それを純米酒も作られて
お酢にされている誠実な製法には
ご飯に
この富士酢プレミアムだけを混ぜて
ひじきや野菜の炊いたものを
混ぜただけで美味しいちらし寿司ができること。
(左下)
酢飯は、
お酢と砂糖と塩をたっぷりつかうもので
結構カロリーが高いし、
なかなか味が決まらないのが悩みでしたが、
これなら楽チンそう。
今度やってみようと思います。
これを、甘く炊いたお揚げさんに詰めて
お稲荷さんしたらおいしそうじゃないですか!?ふふ
お土産に今はやり?の
メーカーのレシピ本をいただきました。
ちょっとずつ取り入れて
減塩してみようかと…
…てか、もともと
私薄味ですけどwwwwww
- 京都のお酢屋のお酢レシピ (アスキームック)/アスキー
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追記:
腎臓の悪い方や、
高血圧、糖尿の人に、
ポン酢がお勧めだそうです。
塩分1/3だそうですので、
味気ない食事によろこばれるとか。