それでは予想しなかった
問題とは・・・？
そして・・・偽造金貨とは
どういう事だったのか・・・？
レーガンそして日本政府が
海外へ流した約１００万枚の
記念金貨・・・
そもそも中東ではドルよりも
金の方が重宝がられていた
背景があった・・・
レーガンも日本政府も
その重宝している金を
流しているのだから・・・
それで十分だろうと・・・
考えていた
ところが・・・レーガンも日本政府も
中東の人間の欲の深さまでは
計算できなかった・・・
この記念金貨は中東のある人物の
ところに流れついた・・・
ウィキペディアにも書いていたと
思うが・・・
この記念金貨に使われた金の価値は
１０万円という額面の半分ぐらいの
価値・・・すなわち五万円ぐらいの
価値の金の量しか使用して
いなかった・・・
なので・・・
この中東の人物からすれば
五万円ほどの金の価値よりも
額面の１０万円の金貨としての価値
のほうが高いと計算した・・・
そこで・・・この人物は
何通りかのコイン商を通じて
この金貨を日本に還流させて
１０万円と変換させたのである・・・
そして・・・プラザ合意後ゆえ
円高の追い風もふいていて
為替差益も得られると
ふんだのである・・・
当然・・・この還流に関わった
コイン商は、この変換に
一体何の得があるのか
理解しにくかっただろう・・・
出所もはっきりしないし・・・
１０万円で金貨を購入して
それを又もとの１０万円に
戻して・・・更に我々に
手数料を支払って・・・
どうみても赤字にしか
ならないだろう・・・
そして・・・その出所が
海外からなのか・・・？
まあ・・・我々は手数料が
もらえて絶対にもうかる
話しだからやらない手は
ないだろうが・・・
コイン商はこんな気持ちだった
だろう・・・
そして・・・コイン商の手によって
金貨が日本に還流されてきた・・・
慌てたのはレーガンである
ただでさえイランコントラ事件に
おいてスキャンダルになり
それをもみ消すのにやっきに
なっていたのに・・・
ここで更なるこの騒動が
知られてしまうと今度こそ
完全にアウトになってしまう・・・
そこで・・・またまたレーガンからの
要求が日本政府に下った・・・
還流される金貨の限界が
１０万枚・・・それ以上還流されて
しまうとダメだ！！
何とか阻止してくれと・・・
考えた日本政府が
だしたこたえが・・・
還流してきた金貨をニセモノだと
する事だったのである・・・
偽造金貨として扱うことで
金貨の流れをせき止めたのであった
これがこの記念金貨の偽造が
出回ったという真実であった・・・
なので・・・実際のところは
偽造でもなんでもなく
本物の記念金貨だったのだ・・・
戻ってくるはずもない
記念金貨が再び自国へと
流れてくるとは
まるで予想していなかったと
いうことである・・・
これが・・・この記念金貨に
まつわったいわくつきの話し
なのである・・・
そして・・・この件には
もう一つのカラクリが存在した・・・
それは・・・次回へ続けます
今日も読んでくれて
ありがとう～