今回は一人でのお出かけ


片麻痺になってから、ソウル・台北・バンコクと何回か旅行に行っていたわけですが、必ず誰かと一緒でした。

私自身は一人でも別にいつもとかわらないじゃん~~って思っているんだけど、外野・・・特に航空会社はそうは思ってくれていないんですね。

ネットで航空チケットを買おうと必要事項を入力していると最後のほうで、「妊娠している・障害をもっている」みたいな欄がでてきてそこにチェックを入れちゃうと、「コールセンターで伺います」ってでてそこで終了になっちゃう。

でコールセンターに電話すると「障害の程度はどの程度か、お手伝いの有無」の確認が入ります。

まあ当然の対応だと思うのですけど「車椅子のご用意はいかがしますか?」と聞かれましたが、チケット予約の時点では特にお手伝いは不要ってことだけを伝えました。



ただ前回のバンコクで駐機場のところに停まっていたあのカートに乗りたいなあと思い(←ほとんど子供にひひ)、その旨をチェックイン時に伝えたところ

「車椅子のご用意になってしまうかもしれません」といわれ、まあ仕方がないのかなあ・・・でもひょっとしたらバンコクに行ったらカートになるかもしれないしとまだそんな期待を抱きつつ出発飛行機


飛行場でのVIP待遇


飛行機搭乗時は優先搭乗ですが、降りるのは最後になります。

急いでいる人に混じって歩くのはなにかと不便だからそれでいいのですけどね


今回は客室乗務員さんが席まで迎えにきて荷物まで持ってくれた状態で飛行機出口まで

で出口には車椅子&タイの空港職員がお待ちかね

そのまま車椅子でノンストップで入国審査場へ

すごく早いから私よりかなり前に飛行機を降りた人まで追い抜いていく~~音譜


知らなかったのですが、プライオリティレーンというのがあるんですね

高齢者・障害者・妊婦さん・小さい子供連れの人たちが対象なようです。

今までその存在自体知らなかったので、びっくりしました。

プライオリティレーンのおかげでスムーズに入国ができ、予想より早く荷物のターンテーブルに到着!

荷物までも職員の人が取ってきてくれちゃって、私は本当に何もしてませんにひひ

車椅子を押してくれていた職員の人は当然日本語ができないのでお互い英語での意思疎通だったわけですが、ターンテーブルのところに日本語のできる職員の人がいて

「お友達は迎えに来ているのですか?どこの出口で待っているのですか?」と聞かれ、知人が待っている番号の出口まで連れて行ってくれるとのこと。


結局、飛行機の出口から、知人の用意してくれた車が待つ場所まで、私は一歩も歩かず・・・

ものすご~くラクしちゃいました音譜本当にありがたかったです。