4月スタートアニメも8話付近。現状は、これからどうなるか・・・ | 不羈独立

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4月アニメも7~8話付近にさしかかっています。遅くスタートしたものや休止があったものは5~6話って感じです。中盤を終えて、よほどのことがない限りこのあたりで付けたランクから大きく外れることは無いと思います。そんなわけで、視聴中の4月アニメの評価及び感想を記したいと思います。


これまで4話あたりまでは感想をアップしていたと思いますので、各作品とも5話以降の各話についてメモっていた感想を記します。




一週間・7
『一週間フレンズ。』
第7話時点[Rank A+]


<各話の感想>
第7話/二人だけの時間を惜しむ長谷君と同じ気持ちを持ってしまった。中身は違うけど・・・。忘れられてしまう怖さ寂しさと、忘れてしまう悲しさ悔しさの間に生まれるデリケートな二人だけの時間が好きだったな~。このまま普通のシャイな男の子の物語になっちゃうのかな。

第6話/絵の表現が普通になってきた中盤の弛み?それでもこれだけのクオリティは素晴らしい。お母さん役の中原さん良い。雨宮さんの声がやや高く細くなりすぎて作り物っぽく感じる。

第5話/OPEDで予告されていた山岸沙希(cv大久保瑠美)がキャラ追加。CVが誰になるのか楽しみでした。外見とポジションから広橋涼さんを予想していましたが、かなり不思議ちゃんキャラでした。やはり過去ワケありの娘。しかも将吾とのつながり有りですから彼もこれまで通りにはいかないでしょう。「またね~」の後のリュックの揺れ方、藤宮さんの泣き方、そして月曜の沙希の表情、相変わらず素晴らしい絵でした。



シドニア・7
『シドニアの騎士』
第7話時点[Rank A]


<各話の感想>
第7話/星白が死んでギャル成分が激減。しかし新司令補に緑川妹が入ってギャル成分を補填。しかも直前にフラグを立たせているから司令室とナガテの間にラブラブ回線が引かれそう。はじき出されて前線に転出させられた善人オーラ出しまくりの前司令補勢威くんは死亡フラグが立っちゃったね。今後は星白コピーと戦うことになるのかな?搭乗員にとってはもはやブラクラだね。やっぱこれ間違いなくトップをねらえ!がベースにあるよね。

第6話/わかっていたさ。どんどんフラグが立っていることは。そして序盤の意外な死によってインパクトを極大化しようとするやり口も。倒叙をつかった強い引きも。計画的な心理作戦はとても巧妙だ。上手いことやりよる。

第5話/星白の表情を一生懸命作っているなぁと思わせてくれました。よくある温泉とか水着のような閑話休題で、おしっこ飲ませたり密閉空間で光合成させたかったのだろうと推測します。それにしても簡単な回収方法があったのね。どうやって星白たちを見つけたのかは知らないけど。これまで見ていてディテールに比べ若干物語が薄い印象を受けています。




チャイカ・7
『柩姫のチャイカ』
第7話時点[Rank A-]


<各話の感想>
第7話/チャイカのマント姿がかっこいい。トールの幻覚に出てきたチャイカは上品で清楚、流暢な喋りも愛らしい、そして不機嫌チャイカはメッチャ可愛い。しかしトールはなんて奴なんだ、あのような情念をチャイカに抱いていたとは・・・まるで視聴者代表。アカリの懸念も分かる気がする。それにしても8英雄の末路はいずれも哀れなもなのだな。相変わらず緩急の付け方と本筋と脇道の組合せが絶妙で面白い。

第6話/話がゆっくり進むからこのままで大丈夫か?と思っていたら10月から第2期らしい。嬉しい。3~4クールいけるんじゃないの?。絵はギリギリ良で時々可になるがチャイカの描き方だけは優なのでオッケー。劇伴を含め緩急の付け方が上手い。工夫によってコストパフォーマンスを高めている優れた作品だ。敵味方を単純に二分するのではなく、複雑且つ様々な思惑に満ちた戦後の混乱の中で、自己実現を目指すトールの功利性が白と紅どっちがお得かで揺れる所がとても面白い物語となっている。

第5話/ねばねば。紅チャイカが登場。紅チームと白チームのフォーメーションの違いが面白い。動的シーンはしっかり動くし、静的シーンはちゃんと空気感を醸し出している。バックに流れる劇伴も良いし、チャイカ達は可愛いし、アカリはアホだし、トールは善人だし、EDもとても良い。残念なのはOPだな。なぜ野水さんに歌わせた・・。




ブリュンヒルデ・7
『極黒のブリュンヒルデ』
第7話時点[Rank A-]


<各話の感想>
第7話/明るく優しく健気で哀れな魔女たちがとても愛おしく感じる。セリフで明示されることが無いにもかかわらず、彼女たちの心の中に渦巻く様々な感情や叫びが強く感じられる。脚本が優れているのだろうなぁ。好きだわこの作品。

第6話/予想した通りの解決策で嬉しいというか残念というか・・・強敵の上のボタン押してみればよかったのに。佐倉さんの声はすぐに分かるし、田所さんの声を聞くと顔が目に浮かぶというのはいかがなものか。やっぱ声優さんは顔を出さずに隠れていた方がいいと思うけどな。話の先が楽しみな作品ナンバーワン。そしてOPEDや劇伴も今期トップクラス。

第5話/「地味」「使えねぇ~」の小鳥はコメディリリーフになりそうな気配。魔女たちが皆健気で格好良く可愛い。切ない物語だけどペシミスティックに流れず力強さすら感じさせる。劇伴も効いている。


<情報>

響ラジオステーションの「極黒のブリュンヒルデ“カズミと小鳥の いちばん星み~つけた!”」第4回には種田梨沙さんがゲスト出演。第2話で出てきた寧子の鼻歌「困った人を助けるぞぉ~困ったッ! 死んじゃう人を助けるぞぉ~ぎゃーッ! 颯爽~登場ぉ~寧子さんだー みんなの人気者~」がフルサイズで聴けます。次回更新は6月5日なのでそれまでに、お早めに。




ソウルイーターノット・7

『ソウルイーターノット!』
第7話時点[Rank B+]


<各話の感想>
第7話/絵の残念さが増してきてしまった。そして小松さんが小清水さんに操られ・・・なんてことだ。そしてやっぱ小見川さんはかっこいいぞ!

第6話/冒頭のアーニャとめめのやさぐれ演技がおもろい。そして見たことのある二人組が。キッドとパートナーになる前の二人かぁ。キャラに歴史あり・・かな。後のソウルイーターで活躍するキャラ達のアーリータイムのエピソードはノスタルジックなEDの雰囲気にピッタリと結びつく。

第5話/キムは可愛く魔女の小清水さんは上手い。ともかく絵もキャラの魅力もエピソードの起伏も良く出来ている。あとは主題がハッキリすれば良いのだけど。これって2クールなの?このまま漫然と仲良し話をやっているだけならまんがタイムきららに行け。EDはとても好き。




僕らはみんな河合荘・8
『僕らはみんな河合荘』
第8話時点[Rank B]


<各話の感想>
第8話/明治末期?それとも大正期??腐女子的嗜好の妄想大爆発って感じのすごい設定だぁ。彩花と麻弓の臓腑をえぐり合うようなせめぎ合いが毎回とても面白いが、今回は連合した反撃がメッチャおもろい。そして、書生くんは「うれしぬ」で、はいからさんは「はずかしぬ」かぁ。今回の宇佐くんの心情はまったく「わからぬ」だったけどね。

第7話/宇佐くんの書生コスプレついに。相変わらず彩花の麻弓いじりが面白い。そしてゲストキャラでの甲斐田さんのいつもと違う声のトーンが新鮮。

第6話/「学生時代“は”・・」の“は”の顔など、ちょいちょい挟まるさやかの顔やポーズがおもろい。今回はこれまでとはチョッと違って箱庭の外から風が吹き込んだお話でした。いつも同じだと澱んじゃうもんね。それにしてもスリット光が画面をうるさくしている。まるで水族館の水槽の中のようだ。これでは空気の質感じゃなく量感になってしまっている。

第5話/さやかの表情が面白い。律の個性も出てきたし、書籍という本作の重要なエレメントが各自の物語に絡んできた。5話にしてようやくプロローグを終え物語がスタートした感じがする。感性や嗜好のズレもまた意味を作る要素だといつか気付くのだろうな。




M3ソノ黒キ鋼・5
『M3 -ソノ黒キ鋼-』
第5話時点[Rank B]


<各話の感想>
第5話/「アオシの無い所のネジ アカシが持ってた。アカシがみんな持ってた」ってことなのかな?そんなことはどうでもいいけどさ。とにかく村瀬ヘイト好きだわ。エミルに向かって言う「安心しなよ。アンタの恐怖は俺がじっくり味わってやる」うはっ!たまらんですね。そして一瞬サイコじゃなくなる時の声が好きだわ。でもやっぱどう見てもフラグ立っちゃってるよねヘイトって。小岩井ササメと村瀬ヘイトの二人残して後は全部サクッとやってくれると嬉しいけどなぁ。

第4話/権力者集団の思惑や計画から逸脱し暴走する自信家のマッドサイエンティスト。あ~いつまでこんな使い古しの設定と展開と芝居を見せられるのだろう。過去に捕らわれまいとする子供達はそれだけ過去に囚われている。なんとなく「あの花・・・」のテーマに近いものを感じるし、面白くなりそうな予感もするのだが、表現様式の古さが期待感を阻害する。




悪魔のリドル・7
『悪魔のリドル』 ※事情によりカットは第7話から
第8話時点[Rank B]


<各話の感想>
第8話/えっと、EDからしてサイコな番場さん回ということでいいのかな?終末に向けてちょっとややこしいことになってきたようです。やはり一話完結のルーチンよりもこういうのが面白いよね。

第7話/はじめて面白いと感じたお話だった。もともとキーの高い安済さんが最も低目のキーで演じていたキャラ回がおわった。そのキャラEDの直後にNewtypeとリドルのCMを2色の安済声で入れるとは・・角川なかなかやりよる。

第6話/剣持が不憫だ。生田目はアホすぎるし桐ヶ谷が死を選んだ理由が不合理だけど、ロミジュリにオーバーラップさせたかったのだろうと推測する。cv安済さんcv荒川さんのキャラはいつフューチャーされるのだろう。

第5話/副題とカイバからの出題が違う・・・。寒河江回でした。一ノ瀬が毎回殺されれば彼女達みんな幸せになるのにと、アサシンの彼女達の側に気持ちが動き同情的に見てしまう。一ノ瀬は「善」なのだろうけど「善」が常に「正義」であるとは限らないのである。




それでも世界は美しい・6
『それでも世界は美しい』
第6話時点[Rank B-]


<各話の感想>
第6話/ゲストキャラ(cv松岡さん)の声がちょっとノイジー。この周波数と発語は苦手だ。古典的な少女マンガ物語はいささか退屈だ。音楽だけは今期トップクラスなんだけど。「今だけだぜこんな身長差“どうせ一生一緒にいるんだ”今を楽しめ」名言ですな。

第5話/巨大な電子レンジのような力を持ったニケはアニメ史上最も強力な魔法使いだろう。姫様の一人称物語だから女子に評価高いの?キャラは綺麗だし1ランクアップしようかと思ったけど次回予告を見て保留。次回ガッカリさせられそうな予感。




神々の悪戯・7
『神々の悪戯』
第7話時点[Rank B-]


<各話の感想>
第7話/バルドル×ロキ回。そして季節は早くも冬。クリスマスマーケットって・・・それ他の宗教的にはどうなの?まあいっか日本的な無信仰催事としてのクリスマスだから。細谷ロキの「バルドルゥ~」がいいな。バルドル×ロキの×はVSのつもりだったのだが腐系記号のそれだったとは・・あなどれないな北欧神。そして次回に続く。

第6話/月人回。棒喋りがとてもキュート。手を繋げたままどうやって割烹着を着たかは不問とする。

第5話/今回は最高でした。最初から最後まで草薙の短パン姿に埋め尽くされた神回。。。。あ、毎回神回か・・・。




上記の他に視聴しているのは『犬神さんと猫山さん』『魔法少女大戦』。

録ってはいるけど観ていないのが『selector infected WIXOSS』。

4月アニメはそれだけです。


そろそろ7月アニメが気になりだしているので、次回は7月の注目作品を並べてみようかな・・・。