守備がな~ぁの札幌戦。大きな星を落としましたが、落ち込んでいる暇もなく、今日はもう好調長崎との試合です。中3日は早いねっ。
前回の対戦では3-0と快勝したけど、今回もしっかり勝点3を取りたいし、ここから前半戦に勝ったチームが続くので、前を向いてしっかり勝点を積み上げていきたいですね。
5月終わりの熊本戦から、しっかりした守備からのいい攻撃で、ほぼ好調を維持してきましたが、ここ数試合は守備のリスク管理がダメダメなので、もう1度あの頃の戦い方を取戻して欲しいのですが・・・。
メンバーが入れ替わっちゃってるから難しいのか、あるいは守備は程ほどで攻撃的に打ち合いをやるしかないのかな~ぁ (;^_^A
9月になれば、怪我をしている何人かが戻ってきそうなので、8月の残り試合は勝負です。気合を入れていきましょう。
【今日の1シーン】
札幌戦で印象に残ったシーンです。テセのゴールから。
前節の岐阜戦では、中がしっかりブロックを作って守られている時は、簡単に上げても弾き返されるからダメだなって記事を書きました。
しかしながら、テセのゴールを生んだ村田くんのセンタリングを上げたシーンでは、札幌は5-3のDFラインでしっかりとブロックを作っていました。
これは前回の記事で使った写真で岐阜に簡単に弾き返されているのですが、岐阜も同じようにブロックを作っています。
高い位置でボールを受けた村田くんは右サイドを駆け上がるのかな~って見てましたが、その場でSTAY。あれっ?
札幌のWB(=ウイングバックのつもり)はあまりプレスには来ません。村田くんはボールを前にちょんと蹴って、テセと合わせるタイミングを見ています。まるでフリーキックみたいでした。
十分に余裕を持って蹴ることができた村田くん。中では、YOUがニアに、テセがDFの裏に走り込んでいます。普通は先ずセンタリングを上げさせないように、プレスに行くべきと思うんだけど中の守備に自信があるのかな?
(でも、LIVEで見ている時は、「あ~あっ、上げちゃった」って思ってました。)
札幌のDFはテセとYOUを囲むようにディフェンスします。
村田くんのキックはきれいな弧を描いて、テセにドンピシャのピンポイントクロス。
LIVEの時は、テセは頭ひとつ抜け出して、「テセって高いなあ・・・」って思ったのですが、後で見返すと、中で守っている札幌の選手は完全にボールウォッチャーで、誰もテセと競り合ってはいませんでした。
試合前に小林監督が札幌のDFはボールウォッチャーだからねって言ってた通りでしたね。
テセはほぼフリーな状態でズドンと豪快なヘディングシュート! 気持ちよかった~ぁ。
村田くんとテセのホットライン。いっぱい練習してるんだと思います。
村田くんがあげる前にプレスに行かず、絶好のタイミングで上げさせてしまったところで、勝負ありだったのかな。
カズがセレッソ戦でスーパーゴールを決めたけど、あのゴールもシュートする前に、カズは1、2回フェイクを入れてから、シュートを打ってます。DFを外す絶妙なタイミングってのがあるのかなっていう、村田くんのタイミングもピンポイントなセンタリングでした。
本当に「なんで負けたんだよ~」な試合でしたが、まだ終わってません。今日は勝ちましょう。
(「なんで負けたんだよ~」は最近Twitterでフォローさせていただいたhirotaさんの受け売りです。嵌ってしまったので勝手に使ってすみません。)
【勝点の推移】
注1)エスパルスの勝点推移はオレンジの○とオレンジのラインで書いています。
注2) '13年4位の徳島、'14年4位の磐田、'15年4位のC大阪の勝点推移を参考に入れています。
またまた、最終と到達勝点は70をまた切りました。モタモタせずにアゲアゲでお願いします。
【得失点差の推移】
注3)昨年のJ2チームの総得点と総失点を示したグラフです。○内の数字は昨年のJ2の順位を示します。
注4)過去10年間のJ2に自動昇格したチームの総得点と総失点を赤い○で示しています。
(見にくくなったので、昨年昇格したチーム以外は赤い○は小さくしています。)
得失点差の最終到達点の☆もここ数試合は横に流れています。 失点が多くなったってことですね。頑張りましょう。