最初に言っておこう…今回で終われない予感がする象。まだ書き始めたばっかだがその六までいっちまいそうだ…まいっか♪よろしくたのまぁ皆の衆、お付き合いくだせー!ほな始めまひょ。
とにかくトキワ勢の韻は今までのラガのレベルを軽々と越えていた。ヒップホップの耳でも手加減なしで聴けるほどにスキルフルな歌詞世界、それでいて一人一人がまったく違う持ち味と魅力を兼ね備えたトキワは東京で暮らす俺にとっては正に寝耳に豪雨!文字通り突然降って湧いたジャパレゲ史上最強のスーパーユニットだった。
あくまで個人的な観点だが三木道三の躍進を経てさらにこのトキワの台頭によって日本のラガは一つの到達点に達したと思う。今現在活躍する無数のラガアーティストたちも必ずどこかで影響を受けているはずだぜ、俺の耳はごまかせん!彼等はシーンのレベルを上げたのだ。アーティスト、オーディエンス双方に高いレベルのものを提示して見せた。クラシックとなり得るベーシック、日本のラガの新しい教科書を作ったのだと思う。
瞬時に若い俺のトラウマとなったそんなトキワの凄すぎるミックステープは擦り切れるほど何度となくリピートされ、俺とYSKのドライブのBGMの定番となった。そしてさらにもうひとつ…当時俺のトラウマになったトキワ絡みの一本のテープがある。それはミックステープではなく、とあるイベントの隠し録りのテープだった。イベンターさんごめんたい、時効ってことでひとつ!
この頃になると東京でもトキワの影響で一気にラガにはまるヒップホップ人が結構いた。ヤバイダンスを追っかけてちょっくら大阪まで…みたいなやつが俺の周りにもたくさんいた。そんな中で女友だちのヨーヨーがやってくれた!彼女は大阪でとんでもない現場の隠し録りテープを東京に持ち帰って来た。それがかの伝説のクラッシュである…。サウンドクラッシュではない、DJクラッシュだ!要は歌い手同士のバトル!
その運命の晩に対決した二人の男の名は…トキワからNG HEAD!そして…PAPA-B!おおおお、ヤバイだろ!しかも当時の日本のヒップホップシーンにはちゃんとしたMCバトルがなかったため、このクラッシュは俺が生まれて初めて体感した「ちゃんとした」歌い手同士のバトルであったのだ…。俺は手に汗をかきながらそのテープを聴き狂ったものだ。同じマイク持ちとして毛穴から何かが吹き出してきそうな感覚…!俺は興奮と戦慄を覚えた。
テープはバトル前のクラブプレイから始まり、そこからラバダブへと突入!トキワ勢はもちろんのこと遊びに来ていたムーミンもマイクを握っていたと思う。なんにせよこれから始まる一大事を前に歌い手たちのテンションも妙なことになっていて、客もそれに応えるようにド乱痴気騒ぎを見せていた。そして程なくして豪勢な前菜の皿は下げられ、メインの皿がテーブルに置かれた…。世紀のクラッシュが始まる…!始まった!
グシャッ…俺の心臓は潰された。結果がどうこうではない。実際ジャッジは客の歓声に任されていて、それに伴うならば甲乙の付けられるような状況ではなかった。どちらにも惜しみない歓声が送られ、その場にいた誰もが「結果じゃない、過程なんだ」と思ったことだろう。手の付けられない野獣のようなテンションのNGと冷静沈着なスナイパーのようなクールなボン君の一進一退のバトルは完全に俺の心を撃ち抜いてそれは新しいトラウマとなった。…レゲエ、ヤバイ。本気でヤバイことになってるぞこれは!!
うひょ~テンション上がる!つーわけで冒頭の予告通り続いちまえ!ポゥポゥポゥポゥ!!
とにかくトキワ勢の韻は今までのラガのレベルを軽々と越えていた。ヒップホップの耳でも手加減なしで聴けるほどにスキルフルな歌詞世界、それでいて一人一人がまったく違う持ち味と魅力を兼ね備えたトキワは東京で暮らす俺にとっては正に寝耳に豪雨!文字通り突然降って湧いたジャパレゲ史上最強のスーパーユニットだった。
あくまで個人的な観点だが三木道三の躍進を経てさらにこのトキワの台頭によって日本のラガは一つの到達点に達したと思う。今現在活躍する無数のラガアーティストたちも必ずどこかで影響を受けているはずだぜ、俺の耳はごまかせん!彼等はシーンのレベルを上げたのだ。アーティスト、オーディエンス双方に高いレベルのものを提示して見せた。クラシックとなり得るベーシック、日本のラガの新しい教科書を作ったのだと思う。
瞬時に若い俺のトラウマとなったそんなトキワの凄すぎるミックステープは擦り切れるほど何度となくリピートされ、俺とYSKのドライブのBGMの定番となった。そしてさらにもうひとつ…当時俺のトラウマになったトキワ絡みの一本のテープがある。それはミックステープではなく、とあるイベントの隠し録りのテープだった。イベンターさんごめんたい、時効ってことでひとつ!
この頃になると東京でもトキワの影響で一気にラガにはまるヒップホップ人が結構いた。ヤバイダンスを追っかけてちょっくら大阪まで…みたいなやつが俺の周りにもたくさんいた。そんな中で女友だちのヨーヨーがやってくれた!彼女は大阪でとんでもない現場の隠し録りテープを東京に持ち帰って来た。それがかの伝説のクラッシュである…。サウンドクラッシュではない、DJクラッシュだ!要は歌い手同士のバトル!
その運命の晩に対決した二人の男の名は…トキワからNG HEAD!そして…PAPA-B!おおおお、ヤバイだろ!しかも当時の日本のヒップホップシーンにはちゃんとしたMCバトルがなかったため、このクラッシュは俺が生まれて初めて体感した「ちゃんとした」歌い手同士のバトルであったのだ…。俺は手に汗をかきながらそのテープを聴き狂ったものだ。同じマイク持ちとして毛穴から何かが吹き出してきそうな感覚…!俺は興奮と戦慄を覚えた。
テープはバトル前のクラブプレイから始まり、そこからラバダブへと突入!トキワ勢はもちろんのこと遊びに来ていたムーミンもマイクを握っていたと思う。なんにせよこれから始まる一大事を前に歌い手たちのテンションも妙なことになっていて、客もそれに応えるようにド乱痴気騒ぎを見せていた。そして程なくして豪勢な前菜の皿は下げられ、メインの皿がテーブルに置かれた…。世紀のクラッシュが始まる…!始まった!
グシャッ…俺の心臓は潰された。結果がどうこうではない。実際ジャッジは客の歓声に任されていて、それに伴うならば甲乙の付けられるような状況ではなかった。どちらにも惜しみない歓声が送られ、その場にいた誰もが「結果じゃない、過程なんだ」と思ったことだろう。手の付けられない野獣のようなテンションのNGと冷静沈着なスナイパーのようなクールなボン君の一進一退のバトルは完全に俺の心を撃ち抜いてそれは新しいトラウマとなった。…レゲエ、ヤバイ。本気でヤバイことになってるぞこれは!!
うひょ~テンション上がる!つーわけで冒頭の予告通り続いちまえ!ポゥポゥポゥポゥ!!