Stone Crazy
「ドブネズミの臭いがする」
そんなタイトルの曲から始まるこのアルバム
ジミヘンもクラプトンも憧れたというだけあり
弾きまくりのソロから一気に突っ走る

ヴォーカルに絡みついてくるようなリフも強烈
ブルーズというよりはロックに近いのかもしれない
そんな細かいことはどうでもいい
たたきつけるような歌は
ギターとバディ・ガイ自身からも発せられる
パフォーマンスは最高とは言いがたいが
一発撮りなのか異様な緊張感が漂う

現在、もうかなりのお年のはずだが
機会があれば是非生のステージを!

Stone Crazy Stone Crazy
Buddy Guy

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CRISIA
このブログに来ていただいている方々
私にとっては貴重な皆様です。

このページで検索にかかる単語はやはり「美空どれみ」
CDの紹介しか出来ていないのですが情報探している方
意外と多いみたいですね

ググッてみても
ダディ竹千代氏との関係ぐらいしか出てこないですね
私も、昔ファンだっただけなんです
CD再発には狂喜しました

そのCDも在庫わずかみたいです
80年代スカと評される音を是非聞いてみて!

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Born in 1952 - 愛の世代の前に

いきなりゴリゴリのギターリフからタイトル曲が始まる
1981年のリリースなので浜田省吾28才の作品になる
ネットで資料を見てみると初の武道館が決まり
リリースはその前に、というスケジュールからか2週間で録音されたとあった
そのせいでは無いかもしれないが、実に心地よいドライヴ感がある

浜田省吾的ホンキートンク・ウーマン風な曲からバラ-ド「愛という名のもとに」
コーラスアレンジが当時のメインストリームのAOR風
次の曲では「高校牢獄」と歌っているがタイトルが「独立記念日」とあるように

       「学校なんかに縛られんな!」

そしてアナログ時代のアルバムなので前半、後半とはっきり流れがある
「陽のあたる場所」というちょっと大人な曲で前半が終わり
ギアチェンジしB面の「土曜の夜と日曜の朝」へ
一人、夜のバイパスを飛ばすには似合いすぎの「ラストショー」
軽ではサマにならないけど・・・

ドゥーワップ調のクリスマスソングから
ドラマの主題歌にもなった「悲しみは雪のように」
そして防波堤の上でストーリーの幕が閉じる

五十路のクソオヤジからすれば「青臭い」のだが
年代が近いせいもあり「尾崎」よりもリアリティーがある
聞けばすぐ解るのだが
愛の世代の前になどと言いつつ、テーマは東西冷戦、
米ソが核兵器配備競争してた時代
もうすぐ30年、冷戦こそ終わったように見えるが
世界を取り巻く構図は何一つ変わっていない
本当はこの曲が色あせてくる時代を浜省は願っているはずだ。

B00005G7IR Born in 1952 - 愛の世代の前に
浜田省吾
ソニー・ミュージックレコーズ 1999-09-29

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B003X03CO0 The Best of Shogo Hamada vol.3 The Last Weekend
浜田省吾
SE 2010-10-06

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イン・ステップ
1990年2月、東京駅八重洲口で夜行バスの時間を待つ間
暇をつぶすために黄色い袋の外資系CDショップに

目立つポジションにドブロを抱えた泥臭いジャケットが
手にとって見ると"In Step" "Stevie Ray Vaughan"とクレジットしてある
さらにさかのぼること数年、ようやくMTVが一般家庭でも見られるようになったころ
あの"Cold Shot"のPVが流れてきた。
心地よいシャッフルのリズム、
押さえの利いたそれでいて一発で上手いとわかるギター
じつに体に馴染む音だった
ただ、意図的に「ブルーズ」を遠ざけていた時期と重なってしまったためそれ以上追うことは無かった

再び東京駅
消化不良だった自分には何か感じるものがあった
キャッチーなロックンロールナンバーから始まり
クロスファイヤー、タイトロープとタイトルだけで解るテンションの高いナンバーが続く
そして、ウィーリー・ディクソン、バディ・ガイのガチガチのブルーズへなだれ込む
2分ちょっとのインストでギアチェンジし
自身の手による軽快な2曲を挟み、Love Me Darlin'でトドメをさしてくれる
Riviera Paradiseでクールダウン、アルバムとして実に良くできている
当時モノなのでボーナストラックは無いのだ

残念なことにこの年のうちに短い生涯を閉じてしまう
もう少し聞きたかったというのが本音だろう
なお、消化不良の原因は東京ドームでみた超ビッグの来日公演って言うのは内緒でね

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イン・ステップ
イン・ステップ スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブル スティーヴィー・レイ・ヴォーン

おすすめ平均
starsカッコイイっすね~
starsう~ん!良い音!彼のギターサウンドはジミヘン同様に最高!!
stars唸るファズギター!ロッキンブルースの最高峰
stars最高の時がここにある
starsブルース・ロックの真髄。

Amazonで詳しく見る
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T.B.N.

TRADROCK "Eric" by Char

Char氏によるClaptonのカバー集
DVD+CDとあるようにどちらがメインなのか解らない
どちらも素晴しい内容であるのは間違いない

CDは”Goodbye"(Cream)のBadgeから始まる
ジョージ・ハリスンとの共作でリズムギターのカッティングが印象的な曲
Cocaineを除けばクリーム時代の超有名曲ばかり
DVDの方を見てみれば一発録りのスタジオライヴというのが良く解る
映像には手元のアップなんてのもあり
ギターKIDSにも無言のテクニック解説になっているのかな

実際、トリオの演奏はキャリア十分で、迫力は満点。
確実に本人よりも上手いと思うのは私だけではないはず。

かつてEdoyaというインディーズレーベルを主宰していたChar氏
メジャーとは水が合わないのか、このCDも通販のみ
他にもシリーズがあるのでチェックしよう

購入はこのサイトから→ Zicca.net

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