お盆シリーズその2です。
明日まで続きます!
昨日は、夫の叔父が亡くなったため(75歳、肺癌)、火葬にいってきました。
半年以上前から余命3ヶ月といわれ、最期は寝たきりでした。
誤嚥性肺炎も起こしておりごはんも食べられない状態。
2週間前にお見舞いにいったときはほとんど話もできないくらい衰弱していました。
生前いろいろあったけど、やはり人の死というのは敬虔な気持ちになります。
安らかな御顔でいて本当によかった。
人は死ぬ50日前からの心境がとても大事だと聞きます。
どれだけ心穏やかに、人様仏様に感謝をしながら生きていけるか・・。
例え余命がいくばくかだったとしても、
「ありがとう」の気持ちを忘れずに
懸命に最期まで「生ききる」ことで、
無事卒業できるのでしょうね・・。
最期のほうは意識もうろうとしていましたが、
やはり耳は最期まで敏感というのは本当のようです。
これは私の経験からも実感します。
体が動かなくても、目を開かなくても、耳は聞こえていることが多いので、病人の隣ではその辺を覚えておくといいかもしれません。
そして、反応がないのは、本当に気を失っているときは別として、返事をする気力がないだけなのかもしれません。(本当にないんです、びっくりするくらいに)
だから、どうぞ、きちんと聞こえていますから、何かと話しかけてあげてくださいね。
火葬場の炉に出棺する場面をみているとき、
私も4ヶ月前危うくこうなるとこだったんだな・・・
その場面を想像すると、悲嘆にくれた家族親族の顔が浮かびます。
なんせ突然のことだから、誰も心の準備などしていないわけです。
・・・死んでたまるか~!!
決意を新たに、故人の成仏を祈って火葬場を後にしました。
その日の夜は、おうちで久しぶりにがっつり焼肉とハイボールを楽しみました(^^♪