ドアハンドル販売開始&取り付け! | D猫のRCダイアリー

D猫のRCダイアリー

猫目線で主にラジドリの小ネタや出来事を書いていきます。オリジナルパーツの販売も!



と言う事で




ドアハンドル販売開始します!




〇YS14ヨコモ180Xストリート用ドアハンドル 
648円(税込送料無料)





〇YT9 ヨコモチェイサー2010用ドアハンドル 
864円(税込送料無料)



〇従来はステッカーや塗装で妥協していたドアハンドルをリアルに再現可能!
〇0.5ミリ厚透明ポリスチレン製でボディ同様に裏から塗装できます。
〇付属のガイドシートでボディ塗装後、塗装前を問わず開口部の位置決め、開口を簡易化。
〇他の車種や他メーカーのボディにも流用可能!

※取り付けにはボディへの開口加工が必要です。
※ボディによっては取り付けできない物もあります。
※表面の保護フィルムはありませんので塗装時にはマスキングが必要です。
※素材の特性上、強く曲げると白く変色するので折り曲げ厳禁です。


購入希望の方はホームページよりメールください。
D-CRAFTホームページ↓
http://d-craft.ms/index.html









ドアハンドル取り付け法です。


180SX用で説明します。




ドアハンドルのカット&塗装します。
ボディと一緒に塗装するなら後でもかまいません。


ハサミでカットします。

※ポリスチレン板は強く曲げると白く変色してしまうので極力折り曲げないでください。
万が一白くなってしまった場合はライターの火などを素早く当ると透明にもどります。
加熱しすぎると変形してしまうので注意です。





中性洗剤などで脱脂して塗装準備。
このドアハンドル、残念ながら保護フィルムがありません。
なので表側をマスキングします。





裏から塗装します。
塗料が入り込みにくい形状なのでしつこくしっかり塗装しましょう。
可能ならエアブラシや筆塗りだとよりいいかも。
当然ですが裏打ちなどボディと同様に塗装してください。





塗装が乾いたら細いペンでラインをスミ入れします。
キーホールはシルバーかクローム塗料をつまようじの先でチョコンと塗ります。




そしていよいよボディの開口!


モデルはワタクシの180ボディ。
キズだらけでスイマセン。  
ドアハンドルのステッカーを裏貼りしてありますが残念な感じです。




まずは作業のキモとなるガイドシートを貼っていきます。


付属のシートを台紙ごとハサミでカット。
シートはフィルムタイプのホワイトラベルに印刷&カットした物です。




「不要部分」を剥がして





シートを剥がして台紙を半分くらいにカットします。






半分に切った台紙を開口部をふさがないよう両端に貼りつけて






台紙を持つようにしてボディのドアノブに合わせて位置決めします。
※初期の商品では台紙が透明の物もありますが同様に作業してください。





位置決めしたら両端の台紙を剥がして
しっかり貼りつけてガイドシートはOK!
これをテンプレートにして開口していきます。
伸びにくいシートなので数回貼り直しても大丈夫。





いよいよ開口!
ココからは難易度高いです!


シートの縁に沿ってカッターを入れます。
特にアールの部分が難しいですが急がず慎重に!
カッターを滑らせてボディを傷つけるのは絶対NGです!
一度傷つけたら修復は難しいのでとにかくシートからハミ出さないように注意です。

あとでヤスリで仕上げるので
自信がない人は縁ギリギリではなく少し内側を狙うようにするといいですね。





次に画像のようにピンバイスでアールの頂点に穴開けします。
穴がシートにかからないように注意です。
ハサミを入れるため中央に3ミリ程度の穴も開けます。





中央の穴から曲線ハサミなどで切込みを入れ





内側に折り込んで撤去。
画像のはドアノブのステッカーを内側に貼って塗装していたのが剥がれてますね。
不要なのでどうでもいいですが…





残ったバリをヤスリなどで大まかに削り





ドアハンドルを合わせてみます。
シートは仕上げする分を読んで若干小さめになっているので
この時点ではまだ入らないハズです。





大まかに開口できたのでシートを剥がして
ドアハンドルが入るようにヤスリで仕上げていきます。
細い棒ヤスリがやりやすいですね。

ここが一番難易度高いです!
なるべく削りすぎずピッタリはまるように何度も合わせてみて削り込みます。
この作業が一番時間がかかりますが頑張りましょう!




ピッタリ入りました。
まあ本当は多少ガバガバでもキレイに仕上げれば問題ありません。
明るいボディカラーだと隙間が大きいとチョット目立つかも。





ここから最終仕上げです。
600~800番ぐらいのサンドペーパーを細く丸めた物で削った断面をキレイに仕上げます。
特に下側の辺とアール部は仕上げが荒いと後で目立つのでしっかり仕上げましょう。





断面を仕上げたら今度はカドを仕上げます。
バリを取るはもちろんですが角を丸く仕上げて「プレスで抜いたような」感じに仕上げましょう。





ボディの塗膜が弱かったりすると開口時に塗装が剥がれたりするので
必要ならタッチアップして直しておきます。





最後に綿棒にクリア塗料を付けて仕上げ部に軽く塗り込みます。
クリアが表側に付かないように、付いてしまったらキレイに拭き取りましょう。
これで断面もキレイに仕上がって開口作業終了です。





いよいよ取り付けです!


仕上げた開口部にドアハンドルをハメ込みます。
ドアハンドルは多少飛び出しているとハズです。
お好みならこのままでもいいのですが実車ではドアパネルと面一になってます。





そこで面一にするため広めのマスキングテープ貼りつけます!
これで簡単面一!





裏面からシューグー塗って固定します。
大量に塗る必要はありません。

それと忘れてましたがドアの開口部裏面に
電飾の配線がある場合は予め逃がしておきましょう。





シューグーが乾いたらマスキングテープを剥がして
完成!




キレイにツライチ!




外で撮ったヤツ!
ステッカーでごまかしていたドアノブがリアルになって
もう実車と見分けがつかない!?





チェイサー用の取り付けも同様です。


ドアハンドルはキーホールのあるのがフロント用、無いのがリア用です。




ガイドシートは4枚とも共通ですが矢印の方向を前にします。
開口部のアールが前後で微妙に違うので注意です。
開口の作業自体は180SX用と同様ですが4か所加工するので結構大変。




取り付け法も同様ですが
リアのドアハンドル上部の角度がキツイので
この部分のドアハンドルのベース部を干渉しないようにカットが必要です。




全体のイメージ。
汚いボディでスイマセン。
ドアハンドルだけ艶消しじゃないので浮いてますがリアルなのは伝わるかな?



とまあ こんな感じです。



キレイに開口するのは難易度高いですが
ガイドシートを使えばそれなりに加工できると思います。
必要なのはキレイに仕上げる根気でしょうか。
小さいパーツですがよりリアルさを求める人にはおススメです!

180SX用、チェイサー用共にいろんなボディに流用できるので汎用性高いですね!




と言う事で長々説明しましたが



よろしくお願い致します。




さむい!