顕正会Q&A | 顕正会の勧誘にご注意!のブログ

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気を付けよう、夏の夜道と顕正会



Q1 どんな勧誘方法が多いですか?
 顕正会では、「人脈を使って勧誘している」と説明していますが、実際にはどのような形で勧誘することが多いのですか?



 顕正会員は、友人や知人だけではなく、中学高校時代の、あまり親しくなかった同級生などにまで、名簿を使って電話などで接触してきます。その際、「顕正会」の名前は一切出さず、「話があるから会いませんか」「いい話だから、とにかく話だけでも」と誘い出そうとします。約束の場所はファミリーレストランなど、腰を落ち着けて話せる場所が多いようです。そこには、約束した知人とは別に必ず顕正会の幹部が同席しており、強引に入会を勧めてきます。あまり親しくない知人から電話があった時点で、どのような話なのか事前に確認しましょう。もしそれが、宗教に関する話であれば断ることが大切です。また、自宅に突然訪ねてくる場合もあります。この場合も顕正会の幹部が同行し、顕正会への入会を勧めてきます。入会を断ると、「このままでは不幸になる」「罰が出る」などと脅迫してきます。しかし、それが彼らの勧誘の手段なので、相手にすることなく、勇気をもってキッパリと断りましょう。



Q2 顕正会の被害に遭った時の心構えは?
 実際に顕正会員に勧誘された場合は、どう対応したらよいのでしょうか。



 一番大事なことは、自分の意志を明確に相手に伝えることです。「顕正会には入らない」「二度と誘わないでほしい」とハッキリ伝えて、その場を去ることです。また、絶対に顕正会の会館や拠点会場についていってはいけません。会館や会場に連れ込まれたら最後、入会を承諾するまで帰してもらえないと考えてよいでしょう。万一、身の危険を感じた場合は、110番へ通報しましょう。外部に連絡すら出来ない状況に置かれてしまったなら、いったん入会するふりをして、帰宅後、家族などに相談してください。



Q3 私の友人が顕正会に入会させられてしまいました。どうすればよいでしょうか。


 顕正会への入会申込書への記入は、「本人の直筆」でなくてもよいため、あいまいな返事をすると勝手に代筆され、入会させられてしまいます。その結果、自分で入会したつもりがなくても、機関紙や経本が送られてくることがあります。さらに、顕正会では、入会後数ヶ月間は「家族や近親者には内緒にするように」と指導しますので、周囲も気づかない場合が多いようです。本人に退会に退会の意思があるのであれば、本人直筆の退会届けを作成し各地域の顕正会の会館、もしくは埼玉県にある本部に一方的に郵送してください。
 
もしその友人顕正会の教義に洗脳され、積極的な勧誘活動を行うまでになっている場合は、方法が変わってきます。マスコミに報道されているような反社会的行動に手を染めるようになる前に、大切な友人を地道な対話で救っていく努力が必要です。



Q4 なぜ多くの若者が入会するのでしょうか。
顕正会に入会する人の多くが若い世代の人と聞きました。なぜ彼らは入会するのでしょうか。



 多感な時期の若者は、さまざまな悩みを抱えた場合、ともすると、非現実的なものに救いを求めたり、過激なものに心のよりどころを求めてしまうことがあります。占いが流行ったり、心霊やオカルトといった超現実的なことが若者の間でもてはやされるのも、その一例と言えるでしょう。顕正会は勧誘の際に、「全国民が顕正会に帰依しなければ、地震が起こる」「外国が攻めてくる」と若者の不安をあおります。そのうえで、「君が顕正会で活動すれば日本を救える」などと、若者の純粋な正義感につけこんできます。やがて、活動するなかで、「日本を救う正義の主人公」のような気分になっていく若者もいるようです。こうした若者の多くは、現実の生活を顧みなくなり、学業や仕事をおろそかにして、活動に明け暮れ、青年時代の貴重な時間を失っていきます。若者の精神をむしばみ、反社会的な人間を作り上げているのが、顕正会なのです。