》小説 立花宗茂〈上〉 (後記.708) | 本の音色を聴こう♪

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『アナログ力のすゝめ 結果を出す人がやっているアナログ仕事術』出版

いつも応援ありがとうございますらぶ②








みなさん、こんばんはありがちなキラキラ
出版を目指すブロガーのみやちゃんですニコちゃん






著者の童門冬二さんの創作かと思いますが、〝道雪星〟と呼ばれる星があります星





立花道雪(宗茂の養父)が亡くなった時、宗茂の妻の誾千代(ぎんちよ)はとても悲しみました

誾千代は道雪の実の娘です




夜、「あそこをみろ」と宗茂が言います




2人がともに過ごす寝所の天井には穴が開けてあります

雨が降らない時は、蓋をとり星空を眺めるキラリ顔文字




銀千代が夜空を眺めると・・・




「星がみえるだろう?夕べまでなかった星がひとつ加わった。道雪殿だ。道雪殿は星になって、われわれを守ってくださる」




そうやって、妻の寂しさを紛らしましたらぶ②








秀吉の九州統制が終わり、宗茂には柳河城が与えられます

いよいよ引っ越しがせまった時、銀千代は立花城に残ると言い出します

父から譲り受けた大切な城を離れるのが悲しくて仕方なかったのです

しかし、そんなことは許されませんから、何とか説得してともに柳河城に入りました






夜、寝所にやってきた銀千代に宗茂が言います




「ほら、ごらん」




銀千代が指し示された方向を見ると、天井の一角がくり抜かれていましたなっ・・・なんと!




「そうだ、父上の星だ。道雪星だ。ちゃんと柳河までついてきてくださった。毎晩、われわれをみまもってくださる」




こう言って、銀千代の心細さを癒してあげましたらぶ②






さて、今日のこの〝道雪星〟の話は、道雪が亡くなったときのことが上巻に、柳河城に引っ越すときのことが下巻に書かれています



今、下巻を読んでいる最中です

読み終わったら紹介しますねにこっ


お楽しみに~






今日の後記はここまで
今日も着実に進歩しました




いつも最後まで読んでくれておおきに!



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