夏休みで、4日間だけ帰省していた娘を、駅まで見送りに行きました。
この瞬間が、一番寂しい
...
4日間の内、2日間は友達と過ごし、僅かな時間、我が家で、のんびりしていきました。
ランチして、駅構内で、時間までお茶をして、次はいつ帰れるか、なんて話ながら、出発時間を迎え。
娘は軽く「じゃねぇ~、ありがとう♪」なんて、手を振り、それに、答えて笑顔で、手を振る私。
娘が背を向け、進むのを確認し、奥歯の力を抜いた瞬間、ジワリト、目頭が熱くなります。
思いおこせば、短大時代、訪ねてきた母が帰り際、涙した時、こんな事で、泣くなんて、おかしな人だな…と、思った私。娘を持ち、あの時の、母の気持ちが痛いほど今は、分かります。そして、娘の気持ちも分かるので、ほんの、一瞬、歯を食い縛り、涙はこらえます。