キッチン南海は都内を中心に十数店舗あるようだ。

変わったところでは、長野県松本にも存在する。

これらは、チェーン店なのか、よく分からない。

本店と言われている、神保町店の郵便ポストには、

「(株)南海」と書かれている。
趣味は身を助け?

キッチン南海を初めて利用したのは、

確か大久保の戸山町だったかと思うが、

今は存在しないようなので、思い違いかな。


2年位前まで、会社の直ぐ近くに駿河町店が有った。

ここはカツカレー専門店で、南海か利用じゃなくて、何回か利用した。

ここのカツカレーは、大盛りを頼んだら、

とても食べきれない量だった。

ご飯はどんぶりめし2杯分くらいを器に押しつけて、

これでもかと盛った上にカレールーがたんまりとかけていた。

現在は、立ち退きとか言って閉店したのち、

ミニクーパーの駐車場となっている。


趣味は身を助け?

話しは神保町店に戻るが、

こちらには「元祖カツカレー」と書かれている。

私の神保町カレーベスト10では第1位である。
趣味は身を助け?
特徴は何と言っても黒いルーだ。

野菜や果物をじっくり煮込むとこうなるのだろう。

具はない。
趣味は身を助け? かつもでかい!
趣味は身を助け? 別注文キャベツ50円
辛さは大したことは無いが、とにかく周期的に足を運んでしまう。

カツは、都度揚げたてが乗って、キャベツの千切り。

赤の福神漬けが備え付けで有り、食べたいだけ取れる。


次は、西武新宿線沿線武蔵関店へ行った。
趣味は身を助け? 武蔵関駅から直ぐ。
こちらは、肉にパン粉を付けるところから始まった。

しかし、揚げたカツはサイコロ状に切られた。

ルーは緩めで、色も普通のカレー色だ。
趣味は身を助け?
ニンジン、タマネギ、ジャガイモなども入っていて、

カレーライス用に作られたルーなのか。

赤の福神漬けは最初から添えられている。

キャベツは乗っていない。

先ず先ずの味だが、これと言った特徴もなく、普通のかつカレーだ。

この武蔵関店だが、手打ちうどんやチャーハンなんかもやっている。
趣味は身を助け? 趣味は身を助け?
お客との会話をたまたま聞いたのが、

(お客)「昨日、神保町のキッチン南海をテレビでやってたね」

(店主)「ふーん、そうなんだ。うちとは関係ないけどね」、と言う感じ。
趣味は身を助け?

そもそもキッチン南海とは、

噂では創業者が南海ホークスファンで命名したらしいが。

「キッチン南海」のロゴは、結構どこも似ている。

「キッチン」が黄色で、「南海」が緑色だ。
趣味は身を助け?
メニューも何となく似ている。


さて、3店目は、早稲田店に行ってみた。
趣味は身を助け?
こちらでもカツカレーを注文。

640円と結構安い。

「リピーター続出…」と書かれていて、自慢の一品のようである。趣味は身を助け?

こちらもちゃんとかつを揚げるところからスタート。

こちらはキャベツと赤の福神漬けが乗って、

スプーンが既に刺さって出てきた。

味噌汁付きである。
趣味は身を助け?
カレーに味噌汁はどうかと思うが、そこは学生の街、

値段といい、良心的だ。

店主も感じがいい。

趣味は身を助け?

こちらのルーは、かなり緩い。

量的には、もうひとかけして欲しいな。

ルーにはやはり野菜が入っている。

武蔵関店よりは若干辛めであるが、こちらも正直言って、

歌い文句の「殿堂入り」とまではいかないな。
趣味は身を助け?

以上、僅か3店舗であるが、キッチン南海のカツカレーを食べ比べた。

店としての相違点であるが、まずお店のロゴはほぼ同じ。

お皿と箸は、神保町店と武蔵関店が同じ感じだったので、

これはスタンダードかと思っていたら、

早稲田店は、皿も箸も普通のものだった。

趣味は身を助け? 皿の淵に溝があり、ルー流出対策か?

カレーそのものは、基本コンセプトはなくて、

もっと言えば、カツカレーに限らず、殆ど統一性が無い。

だから、冒頭述べたように、チェーン店でもないようだし、

と言ってロゴは同じだし、どうなっているんだろうか、よく分からない。


まだお店は他にいくつも有るので、

この疑問点をクリアすることも出来るが、いやもういいです。

カツカレーはどうも神保町店以上は望めそうもないし、

同じ南海に行くなら、むしろしょうが焼きを食べたい。


と言うわけでこの企画、中途半端では有りますが、これで終結します。